<2010年4月15日・SeeSaaブログ>
~過去ブログ発掘シリーズ~
幸せになりたい
って、
こっ恥ずかしぎて言えない人はいるかもしれませんがw
でも、みんな、幸せになりたいですよね![]()
何に幸せを感じるのか、それは人によって違います。
しかし。
個性、好み、過去の人生、民族、年齢問わず、共通していることがあります。
それが 「吾唯足知」
京都の竜安寺にあるツクバイに書かれてあることで有名ですが、
私が初めて知ったのは、茶道のお稽古で使用したお盆。
「知足(ちそく)盆」と呼ばれ、以下のような組み合わせ文字で
禅語が書かれています。(竜安寺のツクバイと同じです。)
不平不満を言わずに、自分が満ち足りていることを知りなさい。
的な意味だと言われています。
この説明を聞くと、とっても清貧なイメージがして、ときには、
無いことにもガマンしなさい。と、思っちゃう人もいるかも。
だけど本来の意味は…
「ない」というものはないんだよ![]()
スピリットであるアナタは必要なもの全て持っているんだよ![]()
ということだと思うのです![]()
足りないと思い込んでいるのは、
「本当の自分なのか?」「真実の現実か? 」見てみるとよいでしょうね。
禅語というのは、下手に説明しすぎると、本来の意味から外れていくもの。
座禅などの瞑想や、禅問答に使われるものです。
(茶道では、茶席に必ず掛け軸として禅語が掛けられています。)
南方録にも、利休さんの言葉があります。
家は漏らぬほど、食事は飢えぬほどにて足る事也。
是仏の教え、茶の湯の本意也。
水を運び、薪をとり、湯を沸かし、茶をたてて、
仏に供へ、人に施し、我ものむ。花をたて香をたく。
みなみな仏祖の行ひのあとを学ぶ也。
ただ湯を沸かして、茶を点てる。
仏さまに供えたり、人のために施しもするのだけれど、
最後には自分もちゃんとお茶をいただく。
自分だけじゃない。他だけでもない。
謙虚で、謙遜の心。日本人の心![]()
そういや、「知足」については、老子も語っているそうな。
「足ることを知る者は富めり。」
逆説的だけど、これも真実。![]()
~愛と喜びをいっぱい込めて~
<2013年ひろよん>
久しぶりに、利休さんの言葉に触れてみると、やはり心に響きます。
水を運び、薪をとり、湯を沸かし、茶をたてて、
仏に供へ、人に施し、我ものむ。花をたて香をたく。
モノゴトって、本当にシンプルで、難しくしているのは、
人間なんだなーと改めて感じます。
ごちゃごちゃ考えたりすることなく、
モノゴトをシンプルに行動して、必要なことを行うことほど
豊かなものはないですね。^^
茶道がらみで、もう一つ私の大好きな言葉。
喫茶去(きっさこ)
まぁ、お茶でも飲みなはれ。
この のんびり感。
だれかれ同じにお茶を楽しむことをすすめる。
真心、ここにあり。です。^^
ということで。。 皆さまにも「喫茶去」。![]()
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~☆輝きと幸せはあなたの内にあります☆~
~☆魔法の杖はあなた自身です☆~
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