ここのところ、遠出をするにしても朝一で行って最終近くに帰ってくることがほとんどなので、バスを使う機会があまりありませんでした。
今日も東京に行きましたが朝は7時台、帰りは22時台の新幹線のスケジュールでしたが、夜のスケジュールがキャンセルになりましたので、新幹線の予約は先に飛ばしてバスで帰ることにしました。
時間的に15:20新宿発の駿府ライナーに乗れそうなので、新宿駅に出向き窓口で切符を購入。
15時台では帰りの時間には少々早いのでそれほど込んでいないだろうと思っていたのですが、
「恐れ入りますが、本日車内が混み合いまして通路側の指定になります。」とのこと。
それでも、満席ってことはないだろうと思っていたのですが。 改札開始のアナウンスがあると、待合室で待っていた人が一斉に動き出して
「うへ、今日はかなり込んでるじゃん!」
乗ったあと数えてみたら、空席は通路側に5~6席。
座席が38席あったので8割以上の利用率です。
新南口から明治通りまではやや混雑。
それでも、このとき のようにべったり張り付いたような状態ではありません。
新宿南口の人工地盤もだいぶ立ち上がってきました。高速バスのターミナルもこちらに移るようですので、新南口のネックはそのうち解消されることでしょう。
甲州街道もいつも通りの混雑。途中から箱根行きの小田急高速バスの後について走ります。
初台から明治通りに入りそのまま大橋まで走ると思いきや、なんと初台南の入り口から3月に開通した中央環状線に入りました。
東海道昼特急が新名神経由になったときは公式アナウンスがあったのですが、今回は途中停留所もないこともあって、単純に載せ替えたのでしょう。
まぁ、同じ場所の上を走るか下を走るかの違いですから。
こりゃスムースでいいやと思ったのも束の間、渋滞にはまりました。
ノロノロ走りながら大橋ジャンクションへ。
東名方面の車線だけがつながっているところをみると、どうやら三軒茶屋の登り坂と左カーブからの渋滞がつながってきているようです。
中央環状品川線が完成すれば、首都高速の渋滞はほぼ解消されると首都高速会社は説明しているようですが、3号渋谷線下り三軒茶屋の渋滞は別の手でも打たない限り、どうも解消できないような気がします。
そうなると外環でしょうけど、予算が付いたり消えたりでどうなるか分かりませんからね。
河津のループ橋はまん丸なので速度のコントロールさえしっかりしていればハンドルを止めておいてもぐるっと回れるのですが、ここは楕円形をしていることが客席からでもはっきり分かります。
急坂で渋滞もしているのでクラッチをつなぐのが大変そうだなと走行音を聞いていて思いました。
三軒茶屋を抜けるととたんに走りは快調に。
先日発表があった用賀PAでの東急田園都市線のりかえの社会実験について、シートポケットに案内が入っていました。
既に利用した方もあるようで、体験談をブログ記事にしてらっしゃる方もいらっしゃいます。
東名に入っても走りは快調です。が、東京料金所を通ったとき向が丘バス停に小田急の高速バスが止まっていました。 そう。初台ですぐ前を走っていたあのバスです。
つまりは、下道を行った方が早かったということです。
まぁ、話の種になったからいいでしょう。 やはり今年の3月に開通になった圏央道の海老名JCTを通過。厚木付近でJR東海バスの浜松駅行を捕捉し、しばらく後ろを走ったあと追い抜きました。
おそらく新宿15:20発の渋谷・新宿ライナー浜松3号でしょう。
ということは、渋谷を回っても新宿西口発着の方がスムースに走れると言うことですね。
ちなみにあちらは一人で2席使える程度の入りのようです。
大井松田を過ぎると小雨模様に。
去年の春に乗ったときは本当にまばゆい新緑でしたが、今日は梅雨入り間近を思わせる車窓になりました。
駒門の新東名ジャンクションもだいぶできあがってきました。
ここを過ぎると2車線なので、かなり詰まった走りになります。
地元民としては開通が待ち遠しいですが、新東名ができると東海道昼特急も新東名を走るようになり、静岡には停まらなくなるのかなとも思います。
7月から東海道昼特急のダイヤ改正があり、途中停留所が少ない「青春昼特急」が増発される模様で、新東名載せ替えの布石のような気もします。
清水ICからは以前からのルート。
静清バイパス能島ICと北街道が「日の出町押切線」の開通によりダイレクトに行き来できるようになったのですが、途中に押切バス停がありますので、やはりこちらのルート変更は難しいのでしょう。
ただ、葵区の方まで利用する身としては何とかやりくりをつけていただけるとうれしいんですけどね。
新静岡にはぴったり定刻着。
途中で10分ほど遅れていたようですが、アグレッシブな走りで挽回できたようです。