さて、本艦は17日(日)に神戸六甲アイランドリバーモールにて第一回公試を実施してきましたが、そのレポートの前に復原性の改善対策について説明しなければいけないと思います。


で考えた対策は、比較的上部の中心から偏った位置に配置していた補助電池の廃止及び艦首部の非水防区画の喫水線付近への浮力材の搭載でした。

この改造を実施して、復原性が改善されるか実証してみました。

前者は単純に補助電池を撤去してその重量分だけ錘を艦底部に搭載しました。
後者は以下の写真のように喫水線付近にのみ浮力材を搭載してみました。



この結果は十分満足のいくものでした。



建造途中なので、色々マスキングテープを貼ったりしていますが、そこはご容赦いただきますようお願いします。

さて、次回は公試の様子をレポートしたいと思います。