やっと、H31.2.17 神戸 六甲アイランドリバーモールで実施したヤマト2199の第一回公試のレポートをアップすることが出来ました。
歳を取るにつれ、神戸までの遠征並びにその後の動画等の編修で長時間椅子に座るのが堪えるようになってきて、ついにダウンしてしまい、公試のレポートが遅くなってしまいました。
本艦は言うに及ばず建造中と言うこともありますが、公試による各種確認が目的なので、アンテナ類は一切装備していません。
それで、ちょっと違和感のある外見ですが、そこはご容赦いただきますようお願いします。
(アンテナ類は船体から結構飛び出しているので、公試中に池の側壁や底に接触して破損なんてことになるとシャレにならないですからね)
当日は、試験海域の水深が思いのほか浅かったので潜航中の上下運動に制限が生じてしまいました。(特に本艦は、第3艦橋が出っ張っているので結構水深が必要です)
でも、それなりに潜航中の上下運動は実施出来、まずまず思った通りの性能は出ていると思います。
本艦はピッチコンを装備しているのですが、艦の速力が低速時には問題ないのですが、高速になるとピッチングが発生していました。
搭載のピッチコンは感度が調整できるので、第二回公試時までに調整したいと思います。
推進性能は問題なしです。速力もそれなりに出ていました。
ただWJPの特性として、WJP本体は水没状態でないと空気をかんで推進効率が格段に落ちるので、本艦は艦尾部が水線以下になるように設定しているので、若干アップトリム気味になるのは仕方ないデス。
ただ、公試途中で突如前進しなくなってしまいました。
え!! 電池切れ!!
持参のレスキュー棒ではとどかない位置で停止したので、急遽FlyingSubで救助しました。
基地帰投後、確認したら電池切れでは無くモーター自体の不具合と判明。新替が必要です。
公試に向けて準備を突貫工事で行った為、WTBとMBTとの間の水密処理が十分出来ませんでした。
そのため、本艦を浮かべた直後からMBT内への浸水が始まったり、潜航状態から排水ポンプによるMBTブローが十分出来なかったりと、注排水性能の確認は今一でした。
しかし、いままで風呂場で注排水性能は確認済みなので、水密処理を確実に行えば問題ないと思います。
さてこれらを念頭に動画を見て頂ければと思います。
撮影したカメラは三台
水中カメラが一台。陸上固定カメラが一台。手持ちカメラが一台。
前二台は固定なのでそれなりに撮れていますが、手持ちの一台はプロポを操作しながらなので、ちょっとお見苦しい点もありますが、ご容赦願います。
上の動画とは別にLong Ver.の動画も作成しました。
本艦が映っている箇所は、全部入れているのでかなり長く且つ冗長な所もありますが、こちらも観て頂ければと思います。
本艦が機関故障で、FlyingSubに救出される場面も収録しております
