どうも！六甲道店の岡口です。

先日の城崎旅行の帰り道、
出石そばで有名な
豊岡市の出石にも行って来ました。

古くから城下町としての
雰囲気を残した情緒ある町並みで
但馬の小京都と呼ばれているそうです。

町のシンボルにもなっている
写真中央に見える建造物は
辰鼓楼（しんころう）という
明治初期に建てられた時計台で
日本最古の時計台だそう。

情緒ある町並みを散歩しつつ
僕たちがやってきたのは
本家よしむらというお蕎麦屋さん。

出石そばが名物という事もあって
出石にはもう町中のいたるところに
蕎麦屋さんがあるんですが
僕たちがここのお店を選んだのには
とある理由がありまして・・・。

なんとこちらの建物、
かの有名な幕末志士
桂小五郎の居住跡なんです！！

長州藩が京都から追放され
自らも追われる身となった小五郎は
京都を脱出したあと
出石のこの建物に潜伏し
後に維新の三傑と呼ばれるまでの
人物になったんだそうです。
歴史のロマンを感じますね～。

もちろんお蕎麦もいただきます！
出石そばといえばこの
小皿に小分けにされた
独特のスタイル。

学生時代、日本史全然ダメだった
僕でもさすがに知ってる
歴史上のビッグネームとの
縁を感じながら食べる
出石そばは格別の美味さでした。

ちなみにこちらのお店、
コタツでごはん食べられるのも
なにげに嬉しかったです。

軽く蕎麦食べた後は
腹ごなしに辺りを散策。

こちらは楽々鶴（ささづる）でおなじみの
出石酒蔵の酒蔵です。
赤い土壁が歴史を感じて
渋いですね～！

続いてやってきたのは
たくみやというお蕎麦屋さん。
さっきの歴史を感じるお店とは
うってかわってこちらは
古民家リノベ系の
おしゃれなお店です。

やっぱりせっかく出石に来たなら
何件か蕎麦の食べ歩きをしたいと思い
こちらにお邪魔する事にしました。

店内は囲炉裏もあって
落ち着ける雰囲気。
この鉄瓶と鉤、めちゃくちゃ
かっこいいですね！欲しい！

もちろん蕎麦も美味しかったです！！
ワサビ好きの僕としては
自分でワサビをおろせるのも
嬉しいです。

あと、ここらで温かいものも
食べたくなっちゃって
にしんそばも注文しました。
やっぱり冬はこっちですね～。

・・・という事で、まったりと
出石観光を満喫しました。
出石に来たのは
小学生以来だったんですが
昔ながらの歴史も感じつつ
穏やかな時間の流れる
いい雰囲気の町でした。
ぜひまた来ようと思います！！

出石。