土曜日の注目馬
新潟4R 障害未勝利 芝2850m
⑩ホクトスルタン
障害初挑戦だった前走はいかにも初物尽くしといった感じで、レース前から物見ばかり。実戦でもかかりっぱなしで半ば暴走気味に飛ばした結果、最後はお釣りがなくなってしまった。今回も当日の気配次第ではあるが、育成技術に定評がある田中剛厩舎ということもあり、2戦目の上積みは大きいように感じる。直線が芝になるのもプラスだろうし、前進を期待できる。
新潟7R 3歳未勝利 芝2000m
⑥ロンギングダンサー
あと一歩勝ちきれないレースが続いているが、迫力ある馬体が示す通りもっと上のクラスで走るべき馬で、今の未勝利なら力上位は明白。追えば追うほど長くいい脚を使う馬で新潟コースはプラスだ。間隔は開いたが勝ち負けしなくてはいけないだろう。
新潟10R 五頭連峰特別
④ホーカーテンペスト
2週前のラジオNIKKEI賞を除外された分乗りこみ量が増え、休み明けでも状態は万全。大きなストライドで切れ味勝負型のこの馬にとって、新潟外回りの1800mはまさに適条件。ハンデも54キロと恵まれたし、折り合いさえつけば確実に伸びてくるはずだ。
函館2歳ステークス
◎ジーブラック
○コナブリュワーズ
▲アットウィル
△ディアセルヴィス
△ローガンサファイア
☆コスモシルバード
出走馬の力関係をある程度把握するために重要だったラベンダー賞が、番組改編に伴い廃止。これにより16頭中10頭が新馬一戦しか走っておらず、道営の2頭を除いた残り4頭も未勝利勝ちしたばかりというどこからも中身の見えない一戦となってしまった。展開がどうといった概念が存在せず、ただただ各馬の血統やスケールから考えなければならず、建前は重賞でもほとんどレースの見方が新馬戦と一緒になってしまう。2歳戦とはいえ重賞がこんなことではどうなのかと大きな疑問を感じる。
馬群を割る瞬発力が目を引いた◎ジーブラックを狙いたい。少し序盤は付いて行くのに苦労したが、馬群にとり付いてからはしっかり息が入り、直線は豪快に馬群を縫ってきた。小柄な割に走りは力強く、鞍上の指示にも従順。まだ1戦のみではあるが、初戦のレースぶりを考えれば欠点は見当たらない。
相手筆頭は同じ新馬戦を使って2着だったコナブリュワーズ。初戦は◎の切れに屈したが、交わされてからは食い下がる根性を見せていた。前走の未勝利戦は余裕たっぷりの勝ちっぷり。母のアンブロワーズは8年前のこのレースの勝ち馬で、暮れの阪神JFでも2着に入るなど完成の早かった馬。能力はここでも上位だろう。奥のありそうな走りを見せたアットウィルが次点。追われてからもしっかりと伸びたディアセルヴィスは血統的にも早いうちから稼げるタイプ。ローガンサファイアは少し危なっかしい走りだったが、能力は確か。
☆コスモシルバードがデビュー戦でマークした1分11秒0は、今回戦う函館デビュー組では最速の勝ちタイム。勝負どころから追っつけ通しで、跳びの大きいフォームを見るともう少し距離は長い方がいいだろうが、差し脚の活きる競馬になればここでも十分楽しめるだろう。
日曜日の注目馬
新潟3R 3歳未勝利 芝1800m
クイーンギムレット
前走は前が全く止まらない展開で仕方のない敗戦。タニノギムレット産駒らしくためればいい切れ味を使えるので新潟の外回りは恰好の舞台。ただ前走前に残られたこともあり、いくらか位置を取りに行ってしまう可能性があり、そうなると良さが活きない。テン乗りの鞍上が乗り方を間違うことがなければ。
中京6R 3歳未勝利 芝2200m
ナリタウィッシュ
1番人気に推された前走は逃げ馬にうまく運ばれて捕らえきれず。結果的に少し大事に乗りすぎた。血統通り芝の中距離を使ってきたここ3戦は安定した差し脚を見せ、未勝利脱出は目前。鞍上も4度目の騎乗になるだけに気合いが入る。
中京9R 志摩特別
アマルフィターナ
ここまで体質や脚元の弱さもあり、順調に使えた試しがなかった同馬。前回はようやく力の一端を見る内容だった。2走前は苦手なダート、それ以前は間隔が空きすぎるなど敗因ははっきりとしていて、まだ本領発揮できたレースはないに等しい。未勝利の勝ちっぷりからもっと上のクラスでもやれる馬で、力を出せれば好勝負できる。
新潟は今週が開幕週ですね。土曜新潟の五頭連峰特別はホーカーテンペストを推奨しましたが、もし想像以上に馬場がよくなっているようなら、マイペースで逃げると怖い⑤ステアトゥヘヴンも抑えておきたいですね。