プリわんのお馬な日常 -7ページ目

プリわんのお馬な日常

「競馬は記憶のゲームである」をベースに、独自の視点からあらゆる競馬のお話を掲載しています

土曜日の注目馬





新潟4R  障害未勝利  芝2850m



ホクトスルタン



障害初挑戦だった前走はいかにも初物尽くしといった感じで、レース前から物見ばかり。実戦でもかかりっぱなしで半ば暴走気味に飛ばした結果、最後はお釣りがなくなってしまった。今回も当日の気配次第ではあるが、育成技術に定評がある田中剛厩舎ということもあり、2戦目の上積みは大きいように感じる。直線が芝になるのもプラスだろうし、前進を期待できる。




新潟7R  3歳未勝利  芝2000m



ロンギングダンサー



あと一歩勝ちきれないレースが続いているが、迫力ある馬体が示す通りもっと上のクラスで走るべき馬で、今の未勝利なら力上位は明白。追えば追うほど長くいい脚を使う馬で新潟コースはプラスだ。間隔は開いたが勝ち負けしなくてはいけないだろう。




新潟10R  五頭連峰特別



ホーカーテンペスト



2週前のラジオNIKKEI賞を除外された分乗りこみ量が増え、休み明けでも状態は万全。大きなストライドで切れ味勝負型のこの馬にとって、新潟外回りの1800mはまさに適条件。ハンデも54キロと恵まれたし、折り合いさえつけば確実に伸びてくるはずだ。









函館2歳ステークス




◎ジーブラック

○コナブリュワーズ

▲アットウィル

△ディアセルヴィス

△ローガンサファイア

☆コスモシルバード





出走馬の力関係をある程度把握するために重要だったラベンダー賞が、番組改編に伴い廃止。これにより16頭中10頭が新馬一戦しか走っておらず、道営の2頭を除いた残り4頭も未勝利勝ちしたばかりというどこからも中身の見えない一戦となってしまった。展開がどうといった概念が存在せず、ただただ各馬の血統やスケールから考えなければならず、建前は重賞でもほとんどレースの見方が新馬戦と一緒になってしまう。2歳戦とはいえ重賞がこんなことではどうなのかと大きな疑問を感じる。



馬群を割る瞬発力が目を引いた◎ジーブラックを狙いたい。少し序盤は付いて行くのに苦労したが、馬群にとり付いてからはしっかり息が入り、直線は豪快に馬群を縫ってきた。小柄な割に走りは力強く、鞍上の指示にも従順。まだ1戦のみではあるが、初戦のレースぶりを考えれば欠点は見当たらない。



相手筆頭は同じ新馬戦を使って2着だったコナブリュワーズ。初戦は◎の切れに屈したが、交わされてからは食い下がる根性を見せていた。前走の未勝利戦は余裕たっぷりの勝ちっぷり。母のアンブロワーズは8年前のこのレースの勝ち馬で、暮れの阪神JFでも2着に入るなど完成の早かった馬。能力はここでも上位だろう。奥のありそうな走りを見せたアットウィルが次点。追われてからもしっかりと伸びたディアセルヴィスは血統的にも早いうちから稼げるタイプ。ローガンサファイアは少し危なっかしい走りだったが、能力は確か。



☆コスモシルバードがデビュー戦でマークした1分11秒0は、今回戦う函館デビュー組では最速の勝ちタイム。勝負どころから追っつけ通しで、跳びの大きいフォームを見るともう少し距離は長い方がいいだろうが、差し脚の活きる競馬になればここでも十分楽しめるだろう。









日曜日の注目馬





新潟3R  3歳未勝利  芝1800m



クイーンギムレット



前走は前が全く止まらない展開で仕方のない敗戦。タニノギムレット産駒らしくためればいい切れ味を使えるので新潟の外回りは恰好の舞台。ただ前走前に残られたこともあり、いくらか位置を取りに行ってしまう可能性があり、そうなると良さが活きない。テン乗りの鞍上が乗り方を間違うことがなければ。




中京6R  3歳未勝利  芝2200m



ナリタウィッシュ



1番人気に推された前走は逃げ馬にうまく運ばれて捕らえきれず。結果的に少し大事に乗りすぎた。血統通り芝の中距離を使ってきたここ3戦は安定した差し脚を見せ、未勝利脱出は目前。鞍上も4度目の騎乗になるだけに気合いが入る。




中京9R  志摩特別



アマルフィターナ



ここまで体質や脚元の弱さもあり、順調に使えた試しがなかった同馬。前回はようやく力の一端を見る内容だった。2走前は苦手なダート、それ以前は間隔が空きすぎるなど敗因ははっきりとしていて、まだ本領発揮できたレースはないに等しい。未勝利の勝ちっぷりからもっと上のクラスでもやれる馬で、力を出せれば好勝負できる。









新潟は今週が開幕週ですね。土曜新潟の五頭連峰特別はホーカーテンペストを推奨しましたが、もし想像以上に馬場がよくなっているようなら、マイペースで逃げると怖い⑤ステアトゥヘヴンも抑えておきたいですね。




ちょっと時間ができたので本日大井競馬場で行われるジャパンダートダービーの私の見解を載せておきます。参考にしてみてもいいかもしれません(笑)





今年はこれまでの同レースの歴史の中で一番中央勢が粒ぞろいな気がします。というのも、出走する6頭の中央馬すべてがまだ底を見せていない奥の深い馬ばかりだからです。



その中でもフリートストリート、ハタノヴァンクール、オースミイチバンの3頭が首位争いでしょう。私はフリートストリートを一番手に挙げます。



これまで3戦3勝。前走のヒヤシンスSから間隔は開きましたが、能力はここでも最上位です。前走も抜け出してからフワフワしたようにまだ幼い面もありますが、力強いフットワークは目を引きます。何より、2戦目で手綱をとった中舘騎手が「世代ナンバーワンの能力を秘めている」といった馬。2歳王者オーブルチェフの背中を知る鞍上がここまでべた褒めしたのは驚きました。大井コースでも器用に立ち回れるでしょうし、厳しい競馬になればより真価を発揮すると見ています。



ハタノヴァンクールはダート4戦無敗。どんな展開でも必ず追い込んできて差し切ってしまう末脚は素晴らしいですね。今回はあまりガツガツ行く先行馬がいないので展開がカギになるのと、外を回らされてしまう可能性が高いので、内でじっと我慢していた馬に抜け出されるシーンもありそうです。



オースミイチバンは能力上位は明らかですが、前走のユニコーンSも直線でトモを落とすなど、前走の段階で調子が下降していました。ここまでの過程でどこまで調子が上がっているかが最大の焦点でしょう。力を発揮できればあっさりまであると思います。



人気になりそうなストローハットは2000mの距離は長いでしょう。同距離の500万下で伸びを欠き、1800mの共同通信杯でフラフラになった内容から、いくら大井の2000mとはいえこの強力メンバー相手では苦戦するとみています。ユニコーンSのようにマイルか、ひょっとしたらそれ以下が適距離のような気がしますがどうでしょうか。



接戦になると強いのがホッコータルマエ。2走前の端午ステークスではハタノヴァンクールと共に脚を伸ばし、前走は古馬との対戦ながら、正攻法の競馬で押し切る形。一度はエアハリファに出られたように見えましたが、しぶとさを見せ差し返す強い内容でした。この馬の持ち味が活きる展開になればチャンスは十分。



最も怖いのは初ダートのトリップ。クラシック戦線で健闘した力もさることながら、やはり血統ですね。父クロフネもさることながら、母ビーポジティブは交流重賞も勝っている完全なダート馬。見事なほどにダート血統です。なんとも判断の難しい走法なのでやってみるまで分かりませんが、圧勝も惨敗もありそうな不気味な馬です。




協力メンバーが揃い頭数は11頭と少なくなりましたが、地方からも羽田盃馬アートサハラと東京ダービー馬プレティオラスらが中央勢に挑みます。私は中でもプレティオラスに注目しています。



というのも、プレティオラスは3月の中山戦で初めて見たときの馬体のインパクトが大きかったのが非常に印象的です。ぎっしり詰まった黒光りする好馬体は中央馬に交じってもトップでした。羽田盃では暴走気味に飛ばした前を無視して自分の競馬に徹した結果3着。ところが、前回の東京ダービーではまたしてもハイペースで流れる中、それを馬群についていきながら、末脚を伸ばして差し切り勝ち。羽田盃と同じ末脚を、ついていっても使えたのだから、相当レベルアップしています。脚質的に展開が流れてほしいのは仕方のないところですが、中央の強豪相手でも十分好勝負できるはずです。



アートサハラは敗れた東京ダービーでも本気を出していなかったようなので、集中して走れるかどうかですね。そういう意味ではこの馬もまだ底が見えていませんし、上位争いできると思います。





今年のJDDはとにかく非常にいいメンバーが揃いました。発走を楽しみに待ちたいと思います。




七夕賞




◎タッチミーノット

○トーセンラー

▲ニシノメイゲツ

△ダイワファルコン

△シンゲン

☆スマートステージ





ハンデ戦ということで、毎年波乱含みの名物レース。もちろん今年も混戦ムードは変わらずだ。週末は雨予報ということもあり、馬場悪化も含めいくらかスタミナを求められる展開を予想したい。



昨年の2着馬タッチミーノットに期待する。前走の目黒記念は直線で進路確保に手惑い他馬とぶつかり合った結果、気持ちが切れてしまった。あまりサッとした切れ味は使えないが、追えば追うだけ伸びるのがこの馬の持ち味。勝負どころでペースが上がっても楽に対応できるし、その流れに乗った昨年が微差の2着。仕掛けどころを間違わなければ今度こそ勝ちきれるだろう。



トーセンラーは3歳時のパフォーマンスを考えれば今シーズンは物足りないが、今回はだいぶ相手関係が楽になるだけに好勝負に持ち込まなくてはならないだろう。ニシノメイゲツの前走はお世辞にもレベルが高いとは言えないが、元々早くから重賞戦線で戦っていた馬。53キロで前走のようにスムーズなコース取りができれば面白い。ダイワファルコンも流れ一つで勝ち負けできる力を持っているが、早々にペースが上がりがちな福島2000mは不向きの感も。ハンデは背負わされたが、このメンバーなら地力最上位のシンゲンも食い込める。



穴はスマートステージ。近走は振るわないが、ディセンバーSの走りができれば上位争いはできるはず。福島を熟知している中舘騎手を迎えたのも心強い。










プロキオンステークス




◎シルクフォーチュン

○ファリダット

▲インオラリオ

△テイクアベット

△セレスハント

☆ワールドワイド





春の開催では重苦しい印象を受けた中京コースだが、開幕週の競馬を見るとだいぶ様相が変わっている。時計が出るようになったダートなら、人気でもファリダット、シルクフォーチュンの追いこみ馬を素直に信頼できる。



根岸S快勝時と同じ57キロならシルクフォーチュン◎。引っかかって本来の競馬ができなかった前走のかしわ記念は参考外。平坦の京都で行われた昨年のこのレースであれだけの末脚を発揮できるのだから、坂ができて直線も長くなる中京ならあっさりまである。これまで強い相手と戦ってきたことを考えれば相手関係もだいぶ楽になる。



ダートに転向して復活、2連勝でここに臨むファリダットが当然相手筆頭。やや押せ押せのローテなのが気になるが、気難しさを感じさせなくなった近走内容から重賞のここでも好勝負できるだろう。コーラルステークスでファリダットを完封したインオラリオは脚抜きのいい馬場になるとより浮上する。他では58キロを背負った前走が強い内容だったテイクアベット、昨秋のペルセウスステークスが59キロながら強い勝ちっぷりだったセレスハントまで。



穴は1400m得意のワールドワイド。久々だが、スムーズに流れに乗れれば3着争いには加われる。