「”ハートを開く”、”ハートで生きる”、とよく表現されていますが、実際、どうすればハートが開くのですか?」
「とても簡単ですよ。お教えしましょうか?」
「宜しくお願いします。」
「感謝です。感謝することです。」
「何に感謝すればいいのですか?」
「全てです。」
「全てとは?」
「時空を超えたあなたの体験、記憶、目の前の世界全てに心から感謝することです。」
「感謝ですか・・・」
「初めは、あなたの生存に関わることから始めましょう。目を閉じてください。あなたは呼吸しますね?」
「はい、呼吸が止まると死んでしまいます・・・
生存に関わることとはそういうことですか!」
「呼吸ができる空気に感謝して下さい。」
「はい、綺麗な空気に感謝します。」
「太陽の光、暖かさに感謝して下さい。」
「はい、太陽に心から感謝します。」
「全ての自然の恵みに感謝して下さい。」
「はい、全ての自然の恵みに感謝します。・・・恥ずかしながら自然の恵みにより生かされていることを忘れていました・・・( ̄□ ̄;)」
「”生かされている”と言いましたね?」
「はい、言いました。私は自然の恵みにより生かされています。」
「結構でしょう。その感覚が感謝の本質です。
では、全ての人間関係に感謝して下さい。」
「・・・苦手な人とか、いつも私を悩ませる人にもですか?」
「当然です。あなたが関わる人たちは、どんなときでも、あなたの鏡になり、あなたを投影してくれています。あなたが、あなた自身を知るために、鏡としての役目を果たしてくれています。」
「そうでした
思い出しました。好きな人も、嫌な人も皆私の鏡となってくれています。感謝
します。」
「あなた方が過去と呼ぶ記憶、今までの全ての体験にも感謝して下さい。」
「はい、感謝します。私の周りの方全てに感謝します。」
「あなたの周りの物全てに感謝して下さい。」
「はい、なくてはならない物です。・・・万物に感謝します。」・・・
「本当に私は生かされていますね。」
「その通りです。」
「改めて考えると、私の周りには”ありがとう”しかありませんね
」
「はい、あなたの世界には、あなたをサポートするものしか存在しません。」
「私の世界には、私をサポートするものしか存在しない・・・今、気づきました!」
「理解されたようですね。」
「私は、完璧にサポートされ、生かされています![]()
感謝で胸が一杯です。」
「ハートが開いたようですね。」
「この感覚、何ともいえない安心感・・・この安心感は・・・」
「その安心感は、自分と他者を比較しようとする視点の消滅を意味しています。」
「確かにそうですね。比べる、競うという感覚が今はありません。」
「それは、ハートが開くことにより、自我がその分小さくなるからです。」
「なるほど・・・そういうことなのですか。全てが私をサポートしてくれているように私も全てをサポートします。」
「よろしいでしょう。この感謝を瞑想として続けて下さい。」
「分りました。ありがとうございます。」