こんにちは
もうすっかり秋ですね〜
秋の日の光って何かヤバいもの入ってないですか…
昔から秋の日光を浴びて秋の気配を感じると、私はこの世離れしてしまうというか
センチメンタルな気分になって彼岸に近いところに連れていかれそうになります。
私は冬季鬱体質なので、鬱(停滞期間)に入るために、
秋の光を浴びると身体がシフトチェンジするようになっているのでしょうか…
まあ、でも現代生活では冬眠できないので
秋冬でもいつもと変わらずルーティンを守って
粛々と生活していかないといけないわけです(←これが一番苦手)
なるべく、ゆっくり、秋を味わって、
ムリすることなく、自然を感じて生活したいです。
自然の時間に合わせて生きた方が身体も多分ラクなのですよね。
ということで、昨日は次男も学校を休んで、
近くの自然体験ができるフリースクールで稲刈りをしてきました。
カマを使って手で刈ったのですが、
めちゃめちゃ大変でした。昔の人はホントすごいわ…
田んぼにキアゲハの幼虫がいました。
この時期の幼虫は蛹になって冬を越す春型らしいです。
奇抜なデザインだと思ったのですが、葉と葉の影にうまく擬態してますね。
それにしても、マイナス10度の冬の時期を蛹になってやり過ごすアゲハ蝶、尊敬します。
稲刈りが終わったあとは、平日で空いてると思い
追分のそば屋「きこり」に行き、
その後、追分資料館から油屋あたりを散策。
浅間神社あたり、苔の上に栗がたくさん落ちている道が素敵でした。
作り物かと思ってマジマジと眺めてしまったキノコの群生
イボテングダケでした
ベニテングダケと同じく毒性です。
どうりで、誰もとらないわけだ。
堀辰雄記念館へと続く道
紅葉はまだですね。
堀辰雄が実際に住んでいた建物が残っています。
木造古民家の縁側ってすごく素敵ですよね〜
長野は宿場町の街並みが残っているところが多くて、
江戸時代に思いを馳せることができてよいです。
ついでに、開発が進んでないところは昭和時代の建物も多いので
昭和生まれの私には懐かしいというか落ち着くのかもしれないです。
地方移住のよいところは、過去を感じられる街並みをたくさん見られるということもありますね…
↓追分は中山道と北国街道のちょうど分岐点らしく
(北国街道の海野宿にも行ったのですがすごく素敵だったので
次回写真アップしたいです)
私は分岐点の前を毎日車でスルーしていたので
今回、分岐点はこのポイントって認識することができてよかったです。
今は、車がたくさん通る道路だけど、
100年前は人や馬が賑やかに行きかう道だったのですよね〜
時は流れて、物事はどんどん変わってゆく…
なので、今の時代の価値観に固執しなくても
よいのかなあと思います。
うちの長男は、まあ中卒になりそうですけど、
学歴とか偏差値とかは、この100年以内の価値観なので
そんなにこだわらなくてよいのかなあ…と。
そうそう、長男は何とか木工所でバイトを続けています。
ライブに行ったり、服を買うために。
今度、髪型もドレッドにしたいらしい…
欲があると働く意欲になるのでよいですね。
次男の方は、ますます学校の座学の勉強について
いけなくて、昨日のように学校休んで違うところに行って
課外活動しています。
発達診断書ももらったので、来年度から支援級にも行けるし、
大手を振って「フツーの子」とは違うので堂々と学校を休んでいます。
次男もフツーに合わせて頑張るより
早めに自分に向き合って、自分に合っていることを体験した方がよいのかなと思います。
フフ・・・
実は、私と長男次男、三人全員、発達障害診断(ASD+ADHD)もらいました。
発達診断は、お金持ちだったり、自分に合う環境にいることができれば必要はないのですがね…
うちは貧困シングル世帯なので、堂々と、いろいろ申請しました。
まだ、発達障害に偏見があったり、診断を取ることに躊躇するのは、
またヒトラーみたいな独裁者が出てきて、障害者は排除するとかやりだしたら困るからという理由でしょうか。
まあ、そうなったらそうなったで、覚悟を決めるしかないのでしょうが…
そんな厳しい世界が来ないように、やれることをやって、どう自分は生きていくのか常に考えてる必要があるのかな。