右耳を震わせる


見えない羽ばたきの音



​かつて夢の淵で聴いたあの鼓動が


今は覚醒のビートとなり


次元の壁を突き抜けて響きわたる



​余計な装飾も、虚飾の微光も


すべては虚空へと還り



​研ぎ澄まされた静寂の中で


重なり合うのは


ただひとつ、確信という名の周波数



​約束された光の座標へ


加速するリズムとひとつになり



​私はただ


本来あるべき場所へと


溶けてゆく…



​すべては、ここにある…