あなたはフリーエージェントと聞いて、まず何を思い浮かべますか?
日本で、“フリーエージェント!?”というと、“野球選手のFA宣言?”といった具合で、
まだまだ社会のフリーエージェント化では、アメリカに大きく遅れています。
フリーエージェントというのは、簡単にいうと、
インターネットを使って、
自宅でひとりで働き、
組織の庇護を受けることなく自分の知恵だけを頼りに、
独立していると同時に社会とつながっているビジネスを築き上げた人々のことを指しています。
もっと単純にいえば、
俗に言う、雇われない生き方をする人々のことといっても過言ではありません。
すでにアメリカでは約3300万人(米国人口の4分の1)がフリーエージェントといわれています。
フリーエージェントの労働論理は以下のとおりです。
・安定より「自由」を選択。
・大切なのは「自分らしく」仕事をすること。
・自分の仕事に「責任」を持つ。
・「自分なりの成功」を求める。
また、フリーエージェント化が進むと、未来はこのようになると予想されます。
●フリーエージェントの未来では、リタイヤする人は少なくなる。
65歳を過ぎても、インターネットを駆使して働き続ける。
●様々な形で「脱学校」化が進む。
義務教育は次第に廃れて、多様な教育の形態が生まれる。在宅教育はますます盛んになる。
●2つの新しいタイプのオフィスが登場する。
1つは、個人の作業スペース、もう1つは、仲間と顔を合わせたり、協同作業が出来る場。
ホームオフィスは当たり前になり、リフォーム産業に好景気をもたらす。
●個人が株式を発行するようになり、企業と同様の方法で資金を調達するようになる。
新しい金融手段が続々生まれるだろう。
●アメリカ政治の眠れる巨人として、フリーエージェントたちが、
新たな政治勢力となり、フリーエージェント経済に合った新しい政策を産み出す原動力になる。
●経済の生態系には、巨大企業とミニ企業が残り、
中規模の企業は廃れていく。管理職は姿を消し、
その都度適材適所の人材を集めマネージメントできるプロジェクトマネージャーが生き残る。
