ブリーダー崩壊!レスキューされたワンコ達① | チワワん♡モコしゃん

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(*・д・)ノ*:゚★こんにちヮ☆・゚:*:゚
チワワのモコしゃんとアラサー女子の
日常をお送りします♡


かなり長くなり2回に分けて
アップしてます。
皆様にどうか読んで頂きたいので
よろしくお願いします。


10月頭の事の話です。

姉から『これ見て‼︎』と
LINEでURLが送られてきました。


そこには
『鹿児島県ブリーダー崩壊』
という見出しのニュースが
書かれていました。


世話の行き届かない悲惨な状態の
ワンコ達を100頭ほど
レスキューしたと言う内容でした。


私達はこんな近くで起こっている
悲しい事態にぜひお手伝いを
させて頂きたいと思い
愛護団体代表の方へ連絡をしてみました。


しかし、即答で『お願いします』
とはならず…
一度お会いしてからと言う事になり
姉と姉のお友達が代表の方に会い
お話をしました。


なぜ人手がいるたくさんの
ワンコへのボランティア参加に
即答しなかったのか…。


それはもう詐欺やボランティアを
装ったブリーダーが出回っている
からみたいなんです。


やっと悲惨で過酷な状況から
脱する事が出来たワンコ達に
2度と同じ思いをさせないよう
とても慎重になっていたみたいです。


それで一度会ってからと言う事で
姉とお友達がお会いし話をした上で
私達はボランティアの許可を頂き
初日姉と二人でボランティアに
行ってきました。


Facebookで過酷な状況を見ていた
私達はとても緊張していました。


どんな状況でも
しっかりお手伝い出来るのか
特に私は不安でした。


犬舎は山奥にあり辿り着くまでに
道に迷いましたが、無事到着。


そこには1人の男性の方がおり
その方にいろいろ指示をもらって
下さいとの事だったので
挨拶をすませ、犬舎に入りました。


それは私達がFacebookでみた
状況よりはかなり良い犬舎の状態でした。
(廃業したブリーダーの所から近くの
使われてない犬舎にお引越しをしたみたいです。
私達が初めFacebookで見ていたのは
悪徳ブリーダーの犬舎でした。)


牢屋みたいな広いお部屋に
オス、メスわかれ
ひと部屋に3.4匹いる状態です。


チワワ、プードル、マルチーズ
ペキニーズ、ヨークシャテリア
ポメラニアン、ボーダーコリー
などたくさんの犬種がいました。


さっそく中のお掃除を頼まれ
私達はお部屋の中に入りました。


みんな今まで酷い扱いをされてきた
のに、私達を敵扱いする事もなく
みんな嬉しそうに
寄ってきてくれました。


誰1人威嚇する子がいないんです。


そんな姿にも嬉しい反面
同じ人間がしてきた事に
ホントにごめんねと言う
気持ちになりました。


お掃除をしている間に私の不安は
全くなくなり、無我夢中で
次々とお掃除しました。

その後はゴハンの時間。

みんなあっという間に平らげました。

この子達が食べたフードは
ほとんどプレミアムフードや療法食でした。


今までキャットフードを
与えられてきたらしいこの子達には
栄養価の高いフードが必要なんだと
一目みてわかりました。


しかし、希望フードをプレミアムフード
や療法食としている事へのクレームも
来ているそうなんです。


『保護犬のくせに。』とか
『こんな高いフードを。』とか。

何も知識のない心無い人からの
クレームに聞いていて
とても腹が立ちました。


しかし、初日1日犬舎にいて
たくさんの支援物資が届くのを
みました。ホント次々に配達業者
の方が届けてくださったり
直接持って来られる方も。


県外から送られて来た物も
かなり多く、人の温かさに
涙が出てきました。


この犬舎にいるワンコ達にも
きっと皆さんからの思いが
届いているんだろうなと思いました。


ワンコ達がフードを食べ終わって
片付けをし、姉とワンコ達の
シャンプーをしました。


元トリマーの姉が本領を発揮しました。
私はドライヤー係りです。

みんな皮膚の状態が良くなく
1度目は普通のシャンプーで
2回目は薬用シャンプーで洗いました。


みんなとってもおりこうさん。
きっと人生で1.2回目くらいの
シャンプーだと思いますが
気持ち良さそうにシャンプー
ドライヤーとこなしてくれました。


どの子にも共通していたのが
耳の中がかなり汚れていました。

プードルちゃんは特に汚れが酷く
耳毛抜きし、キレイに
汚れを落としていきました。

シャンプーしようとしたポメラニアンは
『これ骨?』と言うくらい硬く大きな
毛玉が出来ていて
仕方なくバリカンで短くし
寒いのでシャンプー後に服を着せました。


このポメちゃん、シャンプー前とても
ビクビクしていて捕まえようとしても
逃げ回っていましたが
シャンプー後、姉の後ろをついてくる
ようになってました。
その光景がとてもかわいく
嬉しかったです。


その日は5匹しかシャンプー
出来ませんでしたが
姉は少しずつでもみんな
シャンプーして行くと
意気込んでいました。
そんな姉をとてもたくましく思い
とても誇りに思えました。


そうこうしてるとあっという間に
夕方になりました。


帰る前に、みんなのお部屋に
毛布など敷き、夜の寒さに
備えて帰るとの事だったので
お手伝いさせて頂きました。


フリースを敷いたら嬉しそうに
スリスリしているワンコ達。

今までこんなフカフカの
お布団にも寝た事がなかった
みたいです。

家では当たり前の光景なのに。

でも、今こうやって寝れるワンコ達に
『ホントによかったね。』
と言う気持ちになりました。


この日はここまででお手伝い終了でした。



文字数が多くなり一度でアップできません
でしたので、2回に分けて記事のアップ
させて頂きます。
続きもどうかご覧下さい。