1回目のFECの後で少しムカムカする時もあったけど、
「あ~っ気持ち悪っ!」と言いながら
毎日ご飯を食べていました(笑)
DOCの時のように筋肉痛もないし
味覚障害も出ないし、
私的にはFECの方がずーっと楽でした。
昨年の11月17日に2回目のFECを投与する為
病院に行きました。
まず採血です。
相変わらず血管が出てこなくて
手の甲からの採血です。
次に主治医の診察です。
診察室に入ると、この前撮ったMRIが貼ってあります。
主治医が「今日は1人?」と聞くの「主人もいます」というと
「旦那さんも入ってもらって」と言うんです。
もうこの時点で心臓バクバクです。
悪い事言われるんじゃないのか?って
主人と2人並んで主治医の前に座りました。
MRI結果説明が始まりました。
最初の撮ったMRIとこの前撮ったMRIと何でも無い右胸のMRI写真
最初に撮ったMRIはガンで胸が真っ白でした。
でもこの前撮ったMRIは白いのが何もありません。
何でも無い右側の胸と同じなんです。
主治医が「今のMRIの写真を見る限り腫瘍は見当たりません、
でも最終的には手術でガンがあった場所を切除して
病理結果が出るまではガンが有るか無いかは言えません。
でも抗がん剤が非常に効いて良かったですね。」と言われました。
主人は「良かった!良かった」と喜んでくれましたが
私の第一声は「これ本当に私のMRI写真?」
主治医と主人「はぁ~?」(笑)
だって最初にホルモン由来の人は抗がん剤が効き辛いって言ってたし、
たった4回の抗がん剤でガンが消えるなんて夢にも思って無かったんです。
確かに触っても解らないし、小さくなってるだろう位には思っていたのですが
まさか画面上から消えてるなんて、やはり信じられなかったのです。
主治医に「他人のMRIと間違えてないよ~相変わらずネガディブ思考だな~」
と笑われてしまいました。
極小のガンはMRIでは写らないらしいのですが、
6cmのガンがMRIで写らないまでになった事には驚きです。
暫くは狐につままれたような気持ちでした。
そして採血の結果を聞いて
今回も元気な白血球で抗がん剤はOKでした。
ケモ室に行って看護士さんに
MRIの結果ガンが無くなった事、
FECによる吐き気も無く楽だった事を話したら
凄く喜んでくれました。
ダメな人はあの赤い色を見るだけでも
吐き気が出ちゃうそうですね。
でも・・・さすがに副作用が少なかった私でも
今年の夏はイチゴシロップのかき氷は嫌です(笑)