夜の寝付きが悪く寝入ったのは2時頃だった。病室は5人部屋ですべて埋まっていた。




 向いのおじさんがたまに大きな咳をするけれど、それ以外はだれも居ないかのように静かであった。相部屋での心配はいびきであったが、その騒音はなかったのは幸運だった。


 朝、看護師さんが点滴の針を刺しに来た。その時の話では施術が午後になったのは幸運だったとのことだった。


 もし午前なら明日の朝までベッドに安静にしていないといけないそうだが、午後だとそれだけ安静にしている時間が短くなるという。


その理由は、先生の巡回が朝に決まっているから。


 施術後は相部屋から看護師さんがいる部屋に近い個室になると言われた。何か緊急があった時にすぐ対応できるためだそうです。


 内太ももの動脈からカテーテルを入れた箇所が辛いのだろうか?中にはそれを外す人がいて、出血して担当医が緊急呼び出しをくらって叱られた患者もいるそうです。


さて、おいらは、どういう風になるんだろか!