PCSについて

一応ルール上では
SS スケート技術
TR 要素のつなぎ
PE 演技力
CH 振付・構成
IN 曲の解釈

この5項目から成り立ってるみたいなんだけどさ、いろいろな見解や憶測があるみたいね。
国の一番手は点を盛られやすいとか、実績点だとか・・etc 
今までの流れから、SSを基準として点がついてる感はあるけど(つまりどんなに素晴しい演技力でも
SSが悪ければ全ての点が下がる)
女子に関しては、どう分析しても理解できないねえ。なぜ、鈴木選手のPCSは上げ下げが激しいのか
とか。SS基準ならなぜ村上選手に点がつくのか?(実績のわりに)

男子に関して言えば、今はパトリック・チャンと高橋選手が断トツで点が出てて、一見不思議だけど、
ステファン・ランビエールもいない、プルシェンコもライサチェックもいなくなったで、
結局この二人の点が飛出た形に見えるわけなんだが。自分もある程度納得してるし、これに関しちゃ前出のとおり2人を比較しても不毛に思えてくるので止めとく。

それよりも、オリンピックでのSPの演技あなたはどっちが好き?合格

ステファン・ランビエールVS高橋


PCS 43.15


PCS 41.35

あたしはねえ。これ見る前は実は高橋派だった。(日本人だしね、応援もしてた。)
もちろん今でも高橋選手の演技は大好きなんだけど・・
でもこれがきっかけでステファンにはまった。前からみてて素晴しいのは知っていたけど・・。

二人を比較すると、高橋選手は冒頭から惹きつける演技なのに比べ、ステファンは、見ていくうちに
どんどん惹きつけられ、なぜかもう一回リピートしたくなってしまう余韻がある。
二人の音の拾いかたも違う。(高橋選手本人も言ってるけど)
だから、このPCS採点には納得してしまったのだよね。高橋選手応援しながらも。
ステファンの腕のしなやかさと、首の傾き角度。パフォーマンス。すばらしいよねえ。

もう一つは、高橋選手のSPeyeは自分の中ではいまいちなプロなんだよ。(少数派だと思うが)
高橋流で言えば、餃子(この場合高橋選手の演技ね)が大好物で、まずい餃子も含めて好きだけど、餃子の中ではまずい。みたいな。
怪我前のドリームオンアイスの演技があまりにも凄すぎて、こってりと濃い味の物を食べた後に薄味のものを食べて味がわからなくなった感じににてるかなあ。

それでこれが濃い味のeye↓



スケートは今よりあんまり滑ってないけど、上半身は何かが乗り移ったかのようだねえ。


オリンピックのFPは高橋選手に軍配が上がったけど、あれも納得。
高橋選手の道良かったもんねえ。
このときステファンはジャンプに集中しすぎて、理想とするパフォーマンスが出来なかったというコメント残してるけど、この二人、とにかくパフォーマンスにこだわるところとか、スケートに対する価値観がコメントから察するに似てるよね。

でもステファンのFP椿姫はオリンピックを除いては最高のプロだよ。今日のBSではそりゃもう興奮したよ。興奮しすぎてまた後日。ステファンパートⅡラブラブ

人気ブログランキングへ