秋の大行事
韓国の名節であるチュソクが終わりました。

ここ10年近く名節時にはお客さんが来る事もなく
お姉さん家族が来てもできれば会う事を避けてきた
旦那さんでしたが

夏にお兄さんと和解したことで
名節も昔のように劇的な変化をとげて
一瞬にして氷が解けたかのように
賑やかに和気あいあいと冗談をとばしあえるのは
まさに韓国人的!!!

私は嫁の立場でとても忙しくなり
腰や四十肩が痛くなりましたが

これが本来の韓国の家族や親戚の姿なのだし
家の子供たちがコモたちの愛を大いに受けている姿が嬉しくてたまらなくもありました。。。


何より嬉しそうなのはお父さんとお母さんで
お父さんが何曲も歌を歌われ
お姉さんと私で歌を歌うと
本当に涙ぐまれながら喜んでくださいました。

90になられてるお父さんが
私の手を握りながら

お前だけに苦労をかけて。。。(嫁の仕事)
私はそんな苦労をよ~く知ってるよ。。。
ミヤナダ。。。(すまないね。。。)


と言って涙を流されるのです。


もし私がご父母様にあっていなくて
この教えも受けていなかったら
現代の若い嫁たちが名節の度の仕事の負担から逃れたいと思うように
私もたった一人でする茶礼の準備や後片付けなどに不満を抱いていたかもしれません。。。

でもこの結婚を選んだ時に
お父様がはっきりと私たちの生き方とその姿勢を教えてくださったので

こういう時も
ただ ただ 父母の心が安らかであるなら
それで良いと思えるのでしょう。。。


実際韓国で暮らし
ご父母さまが願われている本郷の地の
文化や風習を体験し
この国の骨になって行けることが
しみじみ喜びだなあと思うのでした。





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