雨が上がりました。

洗濯を思いっきりして心地よく吹く風にあてます。



洗濯物は太陽の匂いが一番!






さて、色々をやることが多く忙しいのですが

昨日は旦那さんのお祖母さんのチェサ(毎年する法事)で

シデク(嫁ぎ先)に夜行きました。



前日から買出しをし昨日の日中はチェサのご馳走作りをし

学校から帰ってきた息子の宿題を一緒にしシャワーをさせ・・・。

すべてのご馳走を車に積んで家族全員で移動。



病院で足の手術をされ(91歳で!)退院されたおとうさんが

その期間の出来事を話したくて話したくて待っておられて

どうやって息子(旦那さんの兄)と和解したのかとか

そして今後のこととか



チョル(ご先祖さまへの敬拝)の合間にずーっと皆で話し合い

すべて終わって家に着いたのは午前12時ごろ。

体はくたくたでも精神的には感謝と希望で満たされていました。






退院されたおとうさんをこちらに送ってきてくれたのはお兄さんで

もう10年ぶりぐらいに我が家に来てくださったのですが

この間のことを思うとどんな顔で挨拶したらいいものやら・・・と

心配があったにもかかわらず



実際あって挨拶をかわしてみれば

情は時空を超越して

アジュボニム(私が旦那さんのお兄さんに対しての呼び方)は

変わらなく優しいアジュボニムでした。



その後旦那さんが

大事な話は男同士で話すより

お前(私のこと)が話した方が兄はきっと心を開くと思うと言い

電話をかけるように言って

私が中保に立つようにいうのでした。




その後の交流があってからの昨日の家族会議?

旦那さんはお父さんとお母さんに私たちの教えの話をし始めたのでした。





大きな岩が動き出している・・・。



心底双思いました。





来月で私たちが祝福(私たちの結婚のことをそういいます)を受けてから

20年になりますが



20年かかって

大きな岩が動き出した・・・。



そんな感慨深い思いになりました。





旦那さんは自分の体験として語っているわけで

私は側で教会の考え方、

特に家庭観、結婚観についてフォローしていきます。



ああ、二人の性格が違っているから良いんだな・・・。



身内の性格の短所を直そうとするのではなく

皆で補えばよいと

私の参考にしている児童心理学の先生が言われていましたが

本当にその通りだと思います。



誰だって直そうとされるのは嫌ですからね。







「 日本人女性は信仰が深いから良い。(私たちの信仰してるもの)」




 「 兄さんも教育を受けてくれたらいいと思っているのです。」





そう言ってくれた旦那さんの言葉に

そんな風に思ってくれてたんだ~と

しみじみと幸せな思いが広がりました。


  








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