昨日の月一の高校生ホームグループは
２０１５年初めての会だったので
一人ずつ内外の希望や取り組みたいことなどを書いてもらい
その中から公表したいものだけ発表してもらいました。
３月から高３になる５人のメンバーのうち
４人が常に集まれるメンバーですが
３月からは成和学生ではなくカープの所属になるので
私的には大人になる一歩手前の自分を確立している時期なんだなあ・・・と
昨日しみじみ思いました。
もちろん私自身の内外の目標、希望も書きとめ
発表しました。
この場では私は指導する立場ではなくて
同じ土俵で同じように人生を模索して歩いている一人として
素直に自分の弱さも失敗も話します。
その後皆で自分の考えを話しあうような雰囲気になっていくのは
いつものこと。
こういうのは日本人は結構苦手ですが
韓国は子供の頃からちゃんと自分の考えや
意思を発言できる子が多いです。
口で負けたらおしまい・・・みたいな風潮もありますが
高校生ぐらいになったら聞くことも（特に目上に対しては）長けてきているので
その場が収まらない・・・ということには余りなりません。
結局大人も同じですが
自分の価値観や考えを絶対だと思って謙虚になれなければ
意見が違う人を自分の考えに合わせるために
意固地になってエスカレートしてしまうのでしょう。
それが相手をコントロールしようとしていることだとは
自分でわかってない人も多いですが。
高校生のホームグループメンバーを見ても５人５色。
２年かかって性格の違いを受け入れて
誰かの発言でムッときても(今でも口を気をつけなきゃいけないＹ・・・
）
性格、性格・・・と聞き流すことを覚えたメンバー！
えらい
えらい
同じ信仰をもっていて価値観も似ているといっても
自分と違う相手を受け入れることの
何と難しいことか・・・
さて話題は
学校での成績がその人を判断する材料になっているという
高学歴社会の韓国の高校の現実を嘆くような方向に。
それは常に皆が感じている現実の厳しさです。
その時ある女子が
｢ 確かにそうだけど
長年築き上げたこの社会の状態を今すぐ変えることはできないから
だから
この社会を私たちの時代に変えていくために
今私たちが頑張るしかないと思う。
」
感動しました～
「 かっこいいね！！
神様から見れば
暗闇に見える一点の光みたいだよ！！きっと
」
と私が言いました。
社会の現実を動かすことはできなくても
批判して嘆くより
今私にできることを一生懸命やるということが大事だと私は思うから。
Ｙは熱く語ってましたが
ちょっと恥ずかしそうに嬉しそうに微笑みました。
誇らしい私たちの子供たちを見てください・・・神様・・・
そんな思いになりました。
