前回の続きで娘の話ですが
実家から東京に向かう前日は妹が家の娘のために数時間を空けてくれ
その間はずーっとくっついて一緒に絵を描いたり
褒めてもらったりしてました。
それでもふと
妹と別れることを考えると悲しくて悲しくて
涙をぽろぽろ流しながら・・・。
ヌナが泣いてる様子を見ると息子も悲しくなって
涙を浮かべてました。
別れのときも二人で妹にしっかり抱きついて
妹もしっかり抱きしめてくれて。
前日に布団の中でも泣いていたせいで目が腫れてる娘・・・。
それでも前日よりは気持ちを落ち着かせることもできたようでした。
私は出発前夜 娘に話しました。
「 大好きな愛する人たちと別れることは悲しいね・・・。
それでも韓国に愛する家族がいて
隣の国の日本にも愛する人たちがいるということも
良いものだよ・・・。
愛する人たちが色んな国にいると
その国に関心を持って色々知りたいと思うし
色んなニュースも気になるしね。
だからオンマは愛する家族と別れるのは悲しいけど
韓国にお嫁に行ったんだよ・・・ 」 と。
娘は涙を流しながら聞いていました。
妹がそんな娘の悲しむ姿を見て韓国に遊びに来てくれると約束してくれました。
こちらに戻って来てからも
妹の名前が出たりちょっと寂しくなることがあったりすると
妹のことを思い出しています。
先日もそんなことがあり
妹に手紙を書くと言ってきました。
娘はひらがなは結構読めたり書ける言葉も結構ありますが
妹に伝えたい言葉を私に言って
私がひらがなで書いてあげました。
「 サランヘヨ 」と妹に伝えたいとのことでした。
愛してますが直訳ですが
一般的に日本で使う愛してますは
どちらかというと男女間で(親子ならあるでしょうが)使われる言葉という印象があり
叔母に対して愛してるはちょっと妹が面食らうかな・・・と思って
日本人が良く使う 「大好きです」 にしたらと言ってみると
「 嫌! 違う。 こっちがいい! (サランヘの方) 」
と言います。
韓国では男女間や家族だけでなく一般的にサランヘを良く使います。
勿論親しくなればイモに対してでも使ったり
よく芸能人がファンたちに対しても使ったりしますね・・・。
直球のサランヘヨ に
妹は戸惑いながらも喜んでくれることでしょう。
私が昔、まだ実際会ったこともない旦那さんの姪っこに
(両親を亡くした姪で後に同居することになった。。。)
「 スンモ サランヘヨ・・・」
という手紙をもらったときに感じた想いを思い出していました。