日本では広島で多数の土砂災害が重なり
多くの方が亡くなり今も行方不明の方もいるとニュースで見ました。
犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りします。
日本の自然災害は本当に多いですね。
心痛いです。
自然の驚異の前には
人間は余りにも無力で・・・。
こちら韓国の南部地方は今になって梅雨のような天気が続いています。
今朝は台風のような風が時折吹いて
雲の動きもとても早いです。
自家製はちみつ梅干を天日干しにしたいのですが
なかなかできないでいます・・・。
今日は先日の故郷への帰省時のことを書こうと思います。
去年父が亡くなってその時に妹とのトラブル
そしてその後の和解を記事にしたことを思い出しました。
（ごめん・・・から始まること「血は水よりも濃い」）
この間一年
心からの反省を基にして
毎日日本のニュースは欠かさず見て（主にヤフーニュース）
何かあれば母と妹にメールを送るようにしてきました。
義務感からというよりは
姉妹間の関係を母との関係以上に気を使って
隣の国に住んでいても連絡を取り合ってほしい・・・。
二人しかいない姉妹なのだから・・・という母の気持ちを聞いたからで
それは勿論亡くなった父の思いでもあると思ったからです。
母と同居してる妹に対しては
それまでは母を介して伝えてもらうぐらいで
あえて別々にメールを送ることなど余りしてなかったことを反省したからでもあります。
今回はこの１年間のそのようなメールの土台があったので
帰省に関しても気持ち的にも楽でした。
今回子供たちと帰省したのですが
特に小５の娘は実のイモ（オンマの姉妹）に当たる妹にべったりで
ＰＣを使わない環境の中でも（妹はあえてアナログでいくのだそうです～！）
大好きな絵を毎日毎日描いて妹から沢山褒めてもらって
本当にたくさんの愛を受けました。
妹が今年から内職を辞めたことで
以前にはなかった精神的な余裕が家の中に満たされていて
家の子供たちに対応してくれる時もその変化がとても大きかったです。
以前は実家に帰っても妹が内職で時間に追われながら
夜中まで仕事をしている環境だったので
子供たちが邪魔をしないようにと本当に気を使いましたが・・・。
今妹は以前からしている地域の活動や子育ての支援の活動に加えて
中学校へも週何回かでかけて子供たちの精神的なサポートをしていて
本当に妹の良いものを生かしながら生活しているので
とても生き生きしていました。
家族もそんな妹の姿を喜んで助け合って生活しています。
年子の妹は早く結婚して３人の子供を育て
一番上の姪は大学を卒業して今年から念願の幼稚園の保育士になりました。
（小学生の頃からの夢）
３人の子供たちの育て方は母も一目以上置くぐらい愛情たっぷり
母としてすべてを投入して育ててきたので
遅く子供が生まれた私にとっては本当に良いお手本になってます。
それに加えて今年から中学生に関わるようになったことで
日本の中学校、先生の姿、子供たちの現状や、その家庭の問題など
色んな日本の現状の生の声を聞きたいと思って帰省したので
妹と妹の旦那さん、そして最後には母も加わり
そういう話を沢山聞き意見を話し合いました。
とても有意義な時間を過ごせました。
韓国にとって良くも悪くも
日本の内容が何年後かには韓国にも影響がくるので
できれば事前にそういう内容を知ることは重要だと思っています。
私自身、中高生のホームグループにも関わってますし。
そして娘ですが大好きになった妹との別れが余りにも悲しくて
故郷を立つ３日前から泣いてました。
それはそれはひどい悲しみようで
最終的に情の深い妹が
「 ３年後（末の息子が高校卒業して）には
韓国に遊びにいくからね。
絶対行くからね！！」
と約束してくれました。
妹が韓国に来たいと言ってくれるようになったのは
去年の帰省時からですが
現実的に約束までしてくれたことは
私にとってもこの一年間の成果のようでとても嬉しかったです。
姉妹として日本にいた間余りにも何もしてあげれなかったので
これからも一つ一つ築きなおしていきたいと思います。
結論、
やっぱり 「血は水よりも濃い」 んだなあ～
ということ・・・。
