昨日は私たちの小さい教会で

成和子供、学生の夏の修練会が

「真の父母」という主題で行われ一人を除く16人の小、中、高生が参加しました。






毎年だいたいが教区や西部慶南で行われてそれに参加してましたが

今回は私たちの教会でできることになりました。

親の立場としては小学生を何時間もかけて遠い所に行かせるというのは

心配がありますし、

子供の多い家庭では高い交通費だけでも何人分もは

かなりの負担になりますので有難いですね・・・。



問題は自分たちの教会でやるにしても

どれだけ子供たちが充実して学んだり楽しんだりできるか!ということなのですが

今回はとても中身の濃い楽しい時間になったようです。



娘は


「 とても楽しかった。

  月一回でやってくれたらいいのに~!!!」 との感想がでるほどで



私自身も感じることが多かったので

何回かに分けて記事を書きたいと思います。








我が家では前日から息子が風邪が酷くなり

連れて行くこともできないので旦那さんの協力を得て

お昼ぐらいまで息子を看ていてもらうことに。



私は娘を送って行ってお昼まで参加し

写真を撮ったりサポートしたりし

午後に一旦家に戻ってまた終了時に合わせて迎えにいくという

ハードスケジュールでした・・・。







写真は

私たちの教会に滞在実践中の平和士官学校のベフンゴンさんが

創造原理の授受作用の講義をしてくださっているところです。



講義は教会長とフンゴンさんと二人で受け持ってくださり

わかりやすく、長すぎず

子供たちが集中して(珍しく!)聴き入っている様子でした。





家の娘は



「 講義もパワーポイントを使ってわかりやすかったよ。

  教会長はユーモアのセンスもあって良いね!!

  面白く韓国の諺なんかも交えながらしてくれたから 」



とのコメントが。

娘の好きな先生のタイプです。

韓国の学生たちの心を掴むのは 「ユーモアのセンス」 がポイントかもしれないです。








午前中の部で私がとても良かったなあ~と思ったのは




授受作用の講義の後に

それを体験してみよう!!と実践したこと。



外の卓球台を使ってチームごとにラリーの回数を競うというもの。

卓球自体やったこともない子も多くて

普通にラリーは難しいということでスタッフは試行錯誤し

最後はネットもはずして、転がしても落としてもそこから続けて

2分間でのラリーの回数を各チームごとに合計してその回数を競いました。





運動が苦手!とか

できないよ~!やりたくない!!とか

ちゃんと卓球らしくやりたいのに・・・とか

色んな声が飛び交う中で

私自身は、チームから選手を選抜してやったほうがいいのかな・・・とも頭をよぎりました。




娘自体が、

初めてなのに負けるのもいや!でもできそうにない・・・

みたいな雰囲気で口を尖らせていたし

そういう子たちが半数以上だったので・・・。





でも、場をリードしてくれていたフンゴンさんは冷静に優しく

勝つことが目的ではなくて授受作用を体験することが目的だからと言い、

全員参加にこだわった感じがしました。



その分練習の時間を多くとり

各チームごとに高、中学生が小学生をフォローし励まし何とか形になり





結果は娘のチーム(一番大人しく小学生が多いチーム)が300を超えた接戦で勝利しました。







その過程すべてを見ながら

全く自信のなかった子供たちも



どうやったらラリーが続くか (相手のことを考えないといけないですね!)

などを練習の中で体験して

本番はチーム勝利のためにものすごい集中力でした。



韓国に来て韓国人の集中力はほんとにすごい!!と実感してる私ですが

子供たちの集中力もほんとに凄かったです!





そして結果、新しい何かを始めるとき

無理だとか、できないとか決め付けず放棄しないこと。



放棄せずに一歩乗り越えて一生懸命やれば

最後には子供たちの中に満足感と自信がつくのだなあ・・・と



子供たちにとってとても良い体験になったと思います。














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