言葉には意味がある
「過ぎ去った」と書く過去の自分と
「未だ来ぬ」と書く未来の自分
そんな2人の自分を両肩に並べて
タワーを見上げる 「現 ( いま、ここ ) に在り」 の自分
そう、この「自分」という言葉すらにも意味がある
「自ら」を分けるんだ
自分と対話していますか
漫画ではよく葛藤する場面を
天使と悪魔の自分に分けてせめぎ合わせた描写がある
自分との対話、というのは、紛れもなく「分けた自ら」との対話である
私は今、進むべき道へ 正しく強く 向かっていますか、と
おすすめな「自ら」の分け方は 過去、現在、未来の自分
3人でミーティングでも開くと良い
矢沢の永ちゃんは 妥協する自分と、妥協を許さぬ自分が一つの体に宿っている
「俺はそれでもいいけど はたしてYAZAWAは何て言うかな」
「分けた自ら」との対話は 「軌道の確認と修正」
そして自らを分ける事に不慣れな人には、分けるに相応しい場所があるという (場所ではなく、誰かとの約束や言霊かもしれない)
自らの聖地「原点」である
おそらく「東京タワー」なんて、多くの人にとっての原点に違いない
ただの電波塔や観光名所などではない
存分に対話してきた
#東京タワー
10/2、すごく面白い講演をしてきました。
自分で言うのか!…はい、自分で言いますww
どんな面白さかというと…賛否ハッキリ分かれ、「賛」からは大絶賛、「否」にはメッチャ嫌われたろーなぁ〜という講演です(^-^)
この会場、地元・会津若松の鈴善漆器店さんが国登録有形文化財に登録され、その記念式典での講演&座談会です。
スピーカーは4人。
鈴木代表取締役会長(中央)、
同じく文化財の竹藤民芸店&たけとう茶屋の笠間さん(左端)、
同じく文化財の末廣酒造嘉永蔵の新城専務(左から2番目)、
そしてトリに話したのが僕です。(右から2番目)
右端は司会の県立博物館専門学芸員の小林さん。
4人中、3人が国有形文化財の関係者。
僕だけ無関係者。
3人が文化財に指定されるまで、及び指定されてからの苦労話や、歴史、文化、伝統を後世に残したいというその思いを語って頂きました。
それらの話を経て、僕の時間がやってきました。
僕が会津若松の「まちなか」に期待する事。それが作家として…まちなか動画クリエイターの僕に与えられたお題です。
それについて2点、お話してきました。
残念ながら、動画ないんですよ(>_<)
議事録語録、やむなくテキストで残します。
Part❶
会津若松の新しい観光定番として根付かせる為
会津若松というと「鶴ヶ城」という城と、「飯盛山」という白虎隊自刃の地がダブル・スタンダードの観光スポットです。
第三は…というと、この文化財建造仏や史跡、歴史的景観指定建造物もゴロゴロある「まちなか」が、歩調合わせて不動の地位を確立してよ、と言う話。
それが観光客をリピーター化させるから。実は鶴ヶ城と飯盛山はリピーター化はさせません。
「会津若松?鶴ヶ城?あぁ、行った事があるよ」で終わりです。(歴史好きな人は別。一般的通念で)
例えば僕も京都は好きです。
祇園、清水、二条城…とスタンダードはもちろんあるでしょうけど、京都の魅力はそこだけではありません。
街の片隅に見つけた「My京都」、行くたび見つける「My京都」
人間と同じですね。
初対面でいきなり、自分の生まれてから今までの人生を語られ出したら溜まった物ではありません。
過去の苦労話、武勇伝、栄光美談。そんなの語ってて気持ちいいのは本人だけですよ。
過去を語るのは、有名人にでもなってファンに求められてから語りましょう。事例でサラリと語るに止めましょう。
初対面ではなぜかわからないけど、ホンワカする。癒される。元気になる…そして会うたびに少しずつその人の事を知ってゆく。
小出しです。全部出しではありません。あ、第三者からの影褒め口コミも効果的ですね。
それが「奥の深い人間」「魅力的な人間」です。
街はまさしくそうあるべきです。
文化財が多いこの街には、そのポテンシャルに溢れてるんです。「My会津」を探してもらう為。奥の深い街になる為。
だから明確で正統な肩書きの「国(県)登録文化財」で、まちなかのブランディングをあげましょう。
という話が1点目でした。
Part❷
次世代に会津の良さを継承する為。
この話が波紋を広げました。市役所の観光課や商工課、文化財保存協会、みんなゾロゾロいる場所でです。
一見、その話はマトモに思えるでしょ?
マトモで真剣に考えるからこそ、本音で語ってきました。
僕、団塊ジュニア世代です(1971〜1980年生まれ) 。両親は団塊世代です。一学年の人口がむちゃくちゃ多い。それ前提に考えて下さい。
広告費総額は今やTVをはるかに上回ったインターネット。
特にGAFAのBigDataを駆使した「リターゲッティング」機能は、例えば「50〜60代向け」「歴史好き」「富裕層」などと絞り込んで広告をピンポイントに送る事も出来る。
それは確かに目先の売上、集客の為には功を奏します。
そして、原発事故のあった福島県は、情報受信と発信のため、日本一、Facebookのアカウント取得率の多い県。
Facebookを中高年から使いこなし、観光誘致も頑張ってる事も認められますが、悲しい事はFacebookに依存し過ぎて、そこから先の変化に対応せずにきた事。
これは将来性がない事を意味します。
Facebookのアクティブユーザー数は二年間で200万人減少。これは「休眠中」ではなく、アカウントを本当に削除した人の数です。これ、由々しき事態ですよ。
若者のFacebook離れがなんと顕著な事。
万能性は一番優れているSNSで、特に新規の人間関係繋がりの開拓に成果を出し易いSNSだとは思います。
しかし、若者は何故、Facebookを離れるかご存知ですか?
個人情報ダダ漏れの印象、プライベート干渉、リア充自慢疲れ、ハラスメント、ポジティヴ投稿の義務感…
そしてFacebookをこよなく愛す中高年が作り上げたメンドいマナー。
(申請にはメッセージを。「会った事ある人とだけ繋がります」。コメントしたらなるべくすぐ返せ。などなど。)
もはや若者から見て、オッサンオバサンの社交会。それがFacebookです。
僕はオッサンだから今も主戦場ですよ!
そして今や動画の方も、YouTube離れもジワジワと進んでいます。
YouTubeは、コロナ禍で芸能人も多く参入してきましたが、既に過渡期は過ぎてます。
1人のチャンネルに長尺の動画で拘束されてたくないんです。
この先、5年ほどで「YouTuber」も本当に強い人だけ残ってあと他は消えてゆく…と岡田斗司夫さんも予言してました。
(岡田さんは、10年前くらいに「YouTuberに憧れる人が増える」「オンラインサロンが流行る」と予言していた人です)
今、熱いのは、TikTok、Instagramのリールやストーリーズなどショート動画です。
このショート動画戦争にYouTubeもShortsで参入してきましたが、出遅れ感は否めない。
そしてこちらの大きな特徴は「レコメンド」
タイムラインは自分がフォローした人の動画で溢れるのではなく、運営がオススメしてくる人の動画で溢れ、そしてサクサク観れる。それがレコメンド機能です。リターゲッティングとはまるで異なります。
前置きが長くなりましたね😄
目先の売上、集客は良くても、将来は通用しませんということをお分かり頂けましたか?
若者はよりカジュアル、シンプルな方へ流れてゆきます。
そして今の若者層は、一学年の人口よりは僕達団塊ジュニア世代よりも半分以下です。人口ピラミッドは逆三角形。
この世代が大人になって、観光旅行に年間10万円使うと予算を立てれば、その10万円を北海道が、九州が、伊豆や信州、海外が…そして我が会津が。その10万円の争奪戦です。
今から若者を引き込む宣伝、ナーチャリングをしておかねばなりません。
ナーチャリングとは見込み客を育成する事です。
若者が惹かれる物。それは「歴史」「伝統文化」「郷土料理」などではありません。
若者言葉で三拍子。
●映える
●エモい
●オモシロい
オモシロい、とは、何も芸人みたいに笑いを取る事ではなく、引き込まれる事です。元気をもらえる、癒される、みたいな。
そこからです。
映える、エモい、オモシロいで引きこんでから、歴史や伝統は後付けです。
それを行える要素が、「まちなか」には余りある程にあるのです。
さて。お気づき頂けたでしょうか?
どこが「ある意味、伝説の講演」だったのか?
僕は「歴史や伝統で観光客を集め、文化財を保存し続ける」という話の後に、「歴史や伝統では将来性がない」事を話してきたのです。
前代未聞ですよw
主賓を前にそんな流れになる事は。普通に考えたら、二度と呼ばれないだろうなと(笑)
ところが本音だからこそ、冒頭で述べた通りにこの話は次世代へは共感を得たのです。
でも、なんのしがらみの無い僕だからこそ自由に発言できた、そんな講演でした😁
これから少しでも多くの人が、テキストSNSではなくショート動画、そして今後も出る新しいプラットフォームで、若者を引き込むマーケティング活動を。
かつ、引きこんでからの歴史、伝統のメッセンジャーを。
温故知新の橋渡し世代、それが団塊ジュニア世代です。






