俺はこのアルバムを1991年から聴いている。


特に1993年、俺はこのアルバムを聴きながら夜空を見上げていたものだ。



1993年、俺は群馬県桐生市に住んでいた。


仕事の関係で望まぬ土地での一人暮らしだった。


そんな俺を慰め、癒し、救ってくれたのは音楽と、月に1度地元に帰れるという希望だけだった。


だから俺はいまだにこの時期にリリースされたアルバムに思い入れがあるんだ。



この歌詞はどうだろうか。
胸をグッと掴む。
空から飛び降りて君の隣に行けたらいいのに、ってさ。


このメロディ、憂い。
俺にもし子供が出来たら、聴かせてあげたい1曲。



総じて。
俺は時代の変化についてはいけないようだ。

色んな意味で、社会生活には不適合なんだろうな、と。