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1988年リリース。
本盤はサイモン・フィリップスのソロアルバムで、全編インストです。
俺の周りでコレを持っている(いた)のは2人だけ。
師匠と『AORマスター』こと、俺の同級生のM崎だけ。
まぁ、普通の人は買いませんよね、ドラマーのソロアルバムなんて(笑)
サイモン・フィリップスの事はマイケル・シェンカーの1stで知りました。
『粒立ちの良いスネアだなぁ』っていうのが第一印象。
次にジェフ・ベックのアルバムで聴くと、
『キレが良いなぁ』
師匠にサイモン・フィリップスについて尋ねてみると、
『これも聴いてみなさい』
ジューダス・プリーストの『sin after sin』を手渡され、聴いてみると正確な2バスにノックアウトされ、
『流石師匠(T△T)』
と思ったものです。
次に聴いたのが本盤で、当時は2曲目の『red rocks』ばかり聴いていました。
こういうシンプルな16を叩いていると、その人のリズム感と同時にちょっとした手癖や足癖も垣間見れてイイものですね♪
最近は6曲目の『wall st』を聴いています。
M崎曰く、コレを発展させたのがこの動画でのプレイだ、との事で。
近年はTOTOにかり出されていたサイモン・フィリップスですが、やっと離脱出来たので(笑)、久々にまたストイックなアルバムをリリースして欲しいものです。