xtcxtcxtcのアルバムの中、本盤を手に取る機会は少なかった。一聴『地味』だし、刺激を求める若い耳には物足りないという思いがあった。しかし、40歳を越えた頃。車で朝方本盤を聴きながら湾岸線を走っていた時。『コレは一生聴けるアルバムだな』と思った。