海外での人とのふれ合いについて以前どこかで書いたような気がします。

それは距離に比例して深くなるものだ、と。

タイが好きな理由は多々あるのですが、やはりあの国の人々が好きなのだと思います。

初めて訪タイした2001年。
偶然民泊させてくれたポン引きのオー君のお陰で俺はこの国が好きになったんです。

あれから16回訪れています。
急速に近代化が進む国ですが人々のいい意味での『いい加減さ』は変わりません。








一方、ベトナムはいつも俺に手厳しい。

スリにも、
置き引きにも、
ぼったくりにも遭いました。

呉服関連の仕事をしていた時に提携の縫製工場があったのでよく行きましたが、あまりいい思い出はありません。

そう考えれば、『第一印象』ってとても重要なんでしょうね。

今は彼の国の素性をよく理解しているので、山羊鍋でも食べに行きたいと思います。

その後はあの噎せるような『甘い珈琲』を飲みたいですね。







18年前、親友の誕生日に香水を送りました。

あまりポピュラーなものではないのですが、彼女はその香水を使い続けてくれています。

初秋の微睡む午後のような甘い香り。

決して主張が強いわけではないのですが、確かな存在感。

俺はその香水に彼女の名前をつけてもいいと思うくらい、イメージが重なり合います。