1979年リリース。

スティーヴ・キプナーの1stソロアルバムにして、歴史的大傑作と呼んでも差し支えない1枚。

キプナーのソングライターとしての実績は様々なアーティストに提供してきた事からも周知の事実ですが、本盤ではパートナーとしてジェイ・グレイドンが強力にバックアップしているので演奏面での充実と相乗効果もあり、更なる高みへ昇華されています。

グレイドンがプロデュースなのでTOTOの面々や盟友D.フォスターも当然参加しています。

収録曲は以下の通り。

1. THE BEGINNING
2. KNOCK THE WALLS DOWN
3. LOVEMAKER
4. SCHOOL OF BROKEN HEARTS
5. WAR GAMES
6. I’VE GOT TO STOP THIS HURTING YOU
7. LOVE IS ITS OWN REWARD
8. CRYIN’S OUT FOR LOVE
9. GUILTY
10. The Ending



特に、「ジェイ・グレイドン三大ソロ」の一つと云われている10.the endingは圧巻ですね。
1分30秒を越えるグレイドンのソロはグリッサンドの滑らかさ、絶妙なトーンコントロールと流石ジェイ・グレイドン!と唸らせられます。