1979年リリース。

タイトルの「NARITA」は当時の成田空港闘争からヒントを得てつけられているそうですが、イメージが実際とはかけ離れているし、アザラシいるし、赤いし、ふんどししてるし、、、、、、やっぱり変ですな(゜д゜;)


彼等が英国でウケていたのは、ブギ―を基調とした曲作りの賜物だと思いますが、本盤でもそれは健在です。


普通に歌っていても哀愁が漂ってしまう稀有なボーカリスト、ガイ・スぺランザがこのバンドを特別な存在にしていたのは明らかで、1989年に「thundersteel」で復活するまで彼等はセールス、人気ともに低迷してしまいます。


収録曲は、
1. Waiting for the Taking
2. 49er
3. Kick Down the Wall
4. Born to Be Wild
5. Narita
6. Here We Come Again
7. Do It Up
8. Hot for Love
9. White Rock
10. Road Racin'




やはり「Road Racin'」が人気ですね、この中だと。
タイトル通り疾走感がある曲で、NWOBHMにも通じるリフですよね。


俺は何気に「名盤!名盤!」と祀りたてられている1stよりこっちの方が好きだったりします。。。