1991年リリース。

当時同じマネージメント(レフトバンク)に所属していた
・RATT
・MSG
・SHARK ISLAND
・VIXEN
それぞれのバンドからメンバーを集めたのがコントラバンドでした。

切っ掛けは1990年クリスマスのRATTとSCHENKERのMTVアンプラグドでの共演と言われています。

ですが、それは後乗せサクサクのストーリーで、実際は勢いを失いつつあるHRバンド達を売り出すためのマネージメントによる抱き合わせ、といったところでしょう。

ですが、これがかなりイケてるので侮れません。



アクセル・ローズも憧れていたリチャード・ブラックをボーカルに据えたのが大正解!
実に艶っぽいコクのあるボーカルを聴かせてくれます。

シェンカーはいつも通りですが、トレイシー・ガンズが弾きまくりで凄いです。
この人は隠れたテクニシャンですよね。

RATTの暴れん坊ボビーは良くも悪くもそのまんま。
モタリ気味ですがそれが味でもあります。

VIXENのシェアのプレイは堅実ですね~。
でも、この人のぎこちない弾き姿はどうにも好きになれませんけど、ね(^-^;