俺は昔から、
小学2年生の頃から
走れメロスが好きでした。


担任の徳永先生が読んで聞かせてくれたのですが、
涙が溢れて声を上げて泣いてしまったのです。


メロスが友の為に、
いや、
自分の名誉と人間の尊厳の為に夕陽を背負って走るのですが、
こんな単純な話だからこそ、心をとらえて離さないのです。