この時、中坊だった俺はやたらと佐野元春を格好良いと思っていた。


でも回りは意外に冷ややかだった。

そう、スタカンからのパクリは疑惑や憶測を超え、あからさまなメロディの盗用はパロディとも取られていた。




でもね、スタカンが好きで毎日のように聴いていた俺やその他大多数の人達は、その曲からインスパイアされて曲を書こうと思わなかった。

いや、思っていても何かにつけて逃げ道を作り、書けるはずもなかった。



そんな俺に佐野元春に文句など言える資格はないのです(^-^)



しかし、今見れば佐野元春の

服装(Tシャツの襟ダルダルって、、、)、
髪型(弁髪って、、、)
メイク(お笑いの陣内みたい、、、)
踊り(蟹歩き、、、)

このダサさは気恥ずかしいですが、でも、これが俺の青春期のサウンドトラックでもあったのです♪