1985年リリース。
俺が当時夢中になっていたバンド、トンプソン・ツインズの代表作がこのアルバムです。
視覚的にも格好良いバンドでしたが、曲が抜群に良かったんですよ♪
シングルヒットも生まれましたが、アルバムトータルで考えても飽きなく聴けるように作られていると思います。
だから28年経っても聴いていられるんだと思うのです(^-^)
収録曲は、
1 Don't Mess With Doctor Dream
2 Lay Your Hands On Me
3 Future Days
4 You Killed The Clown
5 Revolution
6 King For A Day
7 Love Is The Law
8 Emperor's Clothes (Part 1)
9 Tokyo
10 Breakaway
今冷静に聴けば本盤の捉え方も変わってきます。
絶好調だったナイル・ロジャースによるデジタルレコーディングなので音の分離がとても良いです。
パリとN.Y.作業は進められたようで、クレジットによればスタジオの専属エンジニアをそれぞれつけて録っています。
その点からも本盤が腰を据えての作業だった事が伺い知れます。
ナイルは流行っていたゲートエコーに傾倒しなかったので、今聴いても古く聴こえないのかもしれませんね。
当時は先進的に聴こえた(1)も今聴けばベースラインがクラフトワークからの引用だとわかるし、大人びて聴こえた(4)がピンクフロイドのへのオマージュが潜ませてあったりとか、、、、。
でも、そんな分析的な聴き方なんてしないで楽しんでしまう自分がいます。
特に(2)のメランコリーに溢れた世界観。
これにはグゥの音も出ない俺なのです(^^)d
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