1984年リリース。

デヴィッド・フォスターの仕事量のピークは1980年代だと思います。

試行錯誤しながらも、きちんとチャート上での成功も同時に達成するという偉業を成し遂げますが、そのあたりがプレイヤー志向の強い盟友ジェイ・グレイドンとの違いかな、と思います。

このフィー・ウェイビルの1stソロアルバムはL.A.志向が強く、ギターの音が全面に出ています。

フォスターのチューブスでの仕事に感銘を受けたフィーでしたが、3度目の登用をメンバーから反対され『じゃあソロアルバムをフォスターと作る!』とスタジオを押さえたいうエピソードはあまりにも有名ですが、その逸話通りの迷いのない作品に仕上がっていると思います。 




ギターにはスティーブ・ルカサーがあたっていますが、ギンギンに弾きまくっていて爽快です。



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