1979年リリース。

ホワイトスネイクは1987年の『サーペンスアルバス』を境に全く別のバンドになったと思って良いと思います。

伏線として『スライド・イット・イン』のUS REMIXがあったわけですが、、、。


流麗なツインギターを擁したブリティッシュ・ハードロックバンドから、きらびやかで、メタリックなハードロックバンドへと変貌したのです。


個人的にはどちらの白蛇も好きです。


ですが、歳を重ねると共に前者に手が伸びる確率が高くなってきたかもしれません(^ε^)♪



さて、このアルバムは白蛇名義では2ndアルバムになります。


布陣は、
DAVID COVERDALE=Vo
JOHN LORD =Key
NEIL MURRAY =B
BERNIE MARSDEN =G
MICKY MOODY =G
DUCK DOWLE =Ds

プロデュースは巨匠マーティン・バーチ。

ドラムはレコーディングが終了するとイアン・ペイスに代わっています。



このアルバムは魅力に溢れています。

マースデン/ムーディーのツインギターは素晴らしいし、今は亡きジョン・ロードのファンキーなハモンドにはノセられてしまいます。

一番白蛇に似合うベーシスト、名手ニール・マーレイのオブリは何度聴いてもゾクゾクします。

そして、曲の良さ。
『深紫っぽいな~』とか、バドカン、はたまた虹っぽいフレーズも多々ありますが、コンパクトに良くまとまっています。

主役のDCのポール・ロジャースを意識した若々しいシャウトは艶もあり、喉を開いた後の金属的な響きはありません。


コンサートのエンディングで流れる『WE WISH WELL』が収録されてますが、俺の葬式に流して欲しい曲でもあります。





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