![「思えば遠くへ来たものです..」-2011110907030000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111109/07/deicide666/54/ef/j/t02200124_0800045011600130635.jpg?caw=800)
1974年リリース。
俺が本盤を今から17年前に買った理由は、『MIZELL兄弟関連』の作品であり、また、HIPHOPのサンプリングソースとして有名なKUDUレーベルと同じCTI傘下のサルヴェイションからリリースされていたからです。
ジャズと呼ぶには異端で、フュージョンと呼ぶには人間臭い、ファンクと呼ぶにはクール過ぎる、そんなアルバムだと思います。
また、本盤で久しぶりにジョニー・ハモンドはオルガンを離れピアノを披露していますが、技巧的な話しは抜きにして、何ともヘタウマ感のある展開で耳を惹きます。
シンセサイザーに関しては意欲的ではありますが、まだ消化不良な面も多く、ファンキーになり切れない点はワウワウ・ワトソンのギターに助けられています。