![「思えば遠くへ来たものです..」-2011051123390000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20110511/23/deicide666/3e/3d/j/t02200124_0800045011222482802.jpg?caw=800)
1959年録音。
はしご酒じゃあありませんが、はしごでビル・エヴァンスがついつい聴きたくなってしまいました(苦笑)
ビル・エヴァンスがリバーサイドに残したアルバムはいずれも傑作でしたが、本盤の『瑞々しさ』には聴く度に感動させられます。
大半がスタンダードナンバーを取り上げているのですが、当然耳馴染みがいいです。
全体的に繊細なビル・エヴァンスと縦横無尽に駆けるスコット・ラファロのコントラストが見事です。
残念ながら25歳で事故死してしまいますが、ベースをリード楽器にまで昇華させた若き天才スコット・ラファロの演奏が収められた数少ないアルバムとしても貴重だと思います。