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ロック史に燦然と輝く名盤、『エイジャ』


曲が良いのは勿論、演奏技術という点に於いて1つの理想形を成していると思います。



1977年当時の世界最高峰の腕利きスタジオミュージシャンを贅沢に使い本盤は出来上がっています。


そんな中でもドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーは特に『ドラマー』に拘っていたようで、今聞いても『豪華だなぁ』という面子が本盤で叩いています。


スティーヴ・ガッド、ジム・ケルトナー、リック・マロッタ、バーナード・パーディ、ポール・ハンフリー、エド・グリーンという世界的にも有名な6人のドラマーが起用されています。
いやぁ~、凄いの一言ですね\(゜ロ\)(/ロ゜)/




個人的な本DVDの見所は、『peg』についてです。

①リック・マロッタのプレイを本人が解説付で再現してくれているのが嬉しいですね♪

②ベースのチャック・レイニーが禁止されたスラップ奏法を如何にしてフェイゲン&ベッカーにバレないようにレコーディングしたかを解説してくれます(^-^)

③フェイゲン&ベッカーが卓に座りギターソロに8人ものギタリストを使い、最終的にジェイ・グレイドンに決めた経緯を話してくれます。




この名盤を掘り下げる『クラシックアルバムズ』は素晴らしいシリーズですが、そんな中でも本作は資料的価値が高いと思います。