1988年リリース。
当時、本盤がリリースされた時迷わずに買った理由は、
①デイヴ・ムステインがプロデュースしていた。
②エド・レプカがアルバムジャケットを描いていた。
という、ある意味スラッシュ好きに金を払わせる要素があったからです。
ですが、コレがあまりよくありませんでした。
曲はスラッシュではなく普通のHMで、ジューダス・プリーストっぽかったり、アイアン・メイデンっぽかったりで明確なアイデアがあったとは言い難く、また、アングラスラッシュにある『コレが好きで演ってマス』的な一途さもなく、何とも中途半端です。
ボーカルがハイトーンなのですが、コレが不安定で、やりたい事と出来る事に開きがあるのは明白でした。
その点ではフロットサム&ジェットサムにも近いですかね~。
収録曲ですが、
1.Battle Angels
2.Termination Force
3.Die for My Sins
4.Soldiers of Steel
5.Sanctuary
6.White Rabbit
7.Ascension to Destiny
8.The Third War
9.Veil of Disguise
かなり久しぶりに聴きましたが、印象は変わりません。
所謂『隠れた名盤』には、隠れていた理由があるもんですよねヽ(゚◇゚ )ノ