「思えば遠くへ来たものです..」-2010112717580000.jpg




1988年リリース。


当時、本盤がリリースされた時迷わずに買った理由は、

①デイヴ・ムステインがプロデュースしていた。
②エド・レプカがアルバムジャケットを描いていた。

という、ある意味スラッシュ好きに金を払わせる要素があったからです。



ですが、コレがあまりよくありませんでした。


曲はスラッシュではなく普通のHMで、ジューダス・プリーストっぽかったり、アイアン・メイデンっぽかったりで明確なアイデアがあったとは言い難く、また、アングラスラッシュにある『コレが好きで演ってマス』的な一途さもなく、何とも中途半端です。


ボーカルがハイトーンなのですが、コレが不安定で、やりたい事と出来る事に開きがあるのは明白でした。


その点ではフロットサム&ジェットサムにも近いですかね~。


収録曲ですが、
1.Battle Angels
2.Termination Force
3.Die for My Sins
4.Soldiers of Steel
5.Sanctuary
6.White Rabbit

7.Ascension to Destiny
8.The Third War
9.Veil of Disguise


かなり久しぶりに聴きましたが、印象は変わりません。


所謂『隠れた名盤』には、隠れていた理由があるもんですよねヽ(゚◇゚ )ノ