禍福転生

禍福転生

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郡山に入ったあたりから路面は乾いていて、雨に打たれていた1時間前がもう遠い昔に感じられた。しかし、身体はまだ暖房をがんがんかけた車内でも冷たさが残っている。
二本松インターを降りて東へと。八木沢峠を下りはじめるとまた雨だ。家が近づくにつれどしゃ降りになり、家に着き車を置いたところから家のなかに入るまでの間に、せっかく着替えてきた服もびしょ濡れになってしまった。まさかとは思いながら、雨雲レーダーの動きをさかのぼってみると、白河で打たれた雨に僕はまた打たれていたのだ。4時間かけて逃げてきた雨に。

4時間前、僕は球場のスタンド席に座っていた。2度目の雨で、羽織っていたポンチョはまるで雨具とは言えず、シャツからすでにパンツまで染みてきていた。
そもそもこのポンチョ。30年近く前にバイク関連のなんかしらでもらったもので、1回なにかで使ったきり押し入れのなかに眠っていたのをこの夏の片付けで見つけたものだった。
正直、1度目の雨ですでにうっすら染みていたので、2度目はない。今度降ってきたら今日は帰ろうと思っていたのにも関わらず、僕はそのスタンドに座っていた。
笑っていた。

9月8日、風とロック芋煮会。
3年目の今年は1日最後まで過ごしてみよう、と思っていた。野球のチケットも前売りでしっかり買った。晴れていればバイクで行ってその辺で野宿。雨なら車で車中泊。とにかく1日そこで、特に理由もなかったけれどそんな気持ちだった。だからなかなか取りづらい土日の連休をとった。土日の連休を取ってみたかった理由付けだったのかもしれない。
一昨年のことは、以前のブログで書いていた。
去年は、晴天でバイクで行ったけど暑すぎて、それに対する備えも無さすぎてまた早めの帰宅となった。
ま、風とロックに行く目的はSILENT SIRENのライブを観ることだから、その目的はしっかり果たしていた。サイサイのライブの前後3バンドくらい観て屋台で昼飯食べて帰る。それで十分だったのだが、はて、そのわりにはチケット代が高過ぎやしないか?って気持ちもあったのかな。運転して帰らなければいけないのでビールも飲めないし。
そんなこんなで今年は1日いよう!みたいな?

早起きできない僕は、9時から配布される水風船の整理券は最初から諦めていた。会場に着いたのは10時ちょっと過ぎ。車を新白河駅そばの駐車場に置きそこからタクシーで。今年は車にナビゲーションがあったからインターを降りてからもスムーズだった。どうも白河の道って方向感覚をなくしやすくて、去年も一昨年も変にぐるぐるしてた。
THE BACK HORNのライブは終盤にかかっていた。正直に言えばサイサイ以外の若いバンドは名前を知っているくらいでほとんど曲は知らない。とにかく生演奏聴くのは好きだから身体でリズムは取ってみる。そんなスタイル。

SILENT SIREN。
この1年でライブでの安定感と言うか安心感が格段に上がった。ボーカルとギター。バンドとしていちばん目立つパートをひとりで背負うすぅの努力の賜物。当然、その他にもいろんな要素はあるだろうけど、そんなすぅのブレのなさがバンド全体の演奏に余裕を生み、すごいことやってるけどさらっと聴けてしまうみたいな?なーに評論家ぶってんだか…。
これで4月から9月まで毎月サイサイの野望が達せられた。いや、そんな野望などなかったが結果的にそうなった。次は年末行けるかな。どうかな。私ももう若くはない。

シーチキン兄弟途中から雨。
傘にポンチョ。2回分の着替えは持ってきていた。シーチキン兄弟が終わってからポンチョを羽織って昼食タイム。ここからが帰るか留まるかの葛藤。野球まで見るのであれば帰りは午後9時を過ぎるだろうから今ビールを飲んでもまぁ帰る頃には覚めるだろう。しかし、このまま雨が続けば冷えてきて帰らざるを得ない。そうなるとビールを飲むわけにはいかない。とりあえずビールは置いといて白河ラーメン。フードから滴る雨水と共に完食。雨雲の流れをスマホでチェックしたいのだが電波の状態が安定せず困った末、やっぱりビールを飲むことにするビールと焼き小籠包。正直もう一杯といきたかったが、帰りのこと、そしてどのみち酔いが覚めるまで留まらなくてはならないから体温が下がらないためにも、2杯目はコーラで我慢した。とにかく生き残ることがもはや指名となっていた。

で、飲み食いしたりサイサイの縁日見て、メインステージに戻り岡崎体育。野球でのデッドボールを期待していたのだがそれはなかったようだ。
最後までいると腹をくくったけど歩き回るのも疲れたので、もうメインステージに張り付いていようとそのままBiSH。あ、雨が上がった。ってわけでポンチョから解放。シャツまで少し染みてて冷えもあったので長袖シャツに着替えて、BRAHMAN~MONOEYES。途中お日さまも見えて身体も暖まり、しかし、遠くの空に黒い雲。近づいてくるなぁ~と念じては見たが怒髪天。無情なる2度目の雨となったのである。

最初の雨ですでに染みていたポンチョを再び着て、野球場に入るまでは傘で雨をしのいだけれど、スタンド席では傘はさせず、ひたすら染みてくる雨にじっと耐えて開会式から好き好きろんちゃんまでは笑っていたけれど、ゲームが始まると寒さを感じてきたので1回表裏まで観たら帰ろうと、で、その通りにうしろ髪やや引かれながら会場をあとにした。会場出口でタクシー待ち40分くらいして、ようやく車まで戻り下着まですっかり着替えて帰途についた。そこから家に着くまでの3時間近く、車内は暖房がんがんかけ続けて、家につく頃ようやく車の中暑いって思ったから、身体はやはりけっこう冷えていたんだなぁとしみじみ。

昨日の予報だと今日は晴れだったので2日目も行っちゃおうかなんて思い早起きしてみたけれど、まだ雨が降っていて、予報も雨に変わっていたので、さすがに2日連続雨はに打たれるのはなぁ、ってわけで二度寝。
午後1時過ぎにようやく起きるとふくらはぎが筋肉痛。考えてみれば、昨日は朝からずっと、途中ちょっとしゃがんだりはしたものの球場のスタンド席に座るまでは立ち続けだった。ストレッチをして昼食取って、テレビ見たあと久しぶりにベースを弾いたりして…。
ああ、日曜日だなぁ。

昼寝たぶん寝つけなくてだらだら書いたけど、まとまってるかなぁ。まっ、いいかぁ~


高い空だ。
風は海から吹き冷たいけれど、日射しが強いから心地よさがある。
つい最近まで枕元まで差し込んでた日の
光は、少し窓際に寄らないと当たらなくなった。

去年8月最後の定休日に波乗りに行ったきり、9月になると休日と台風がぶつかり、そのうち体調を崩してしまい10月11月は仕事も多く休んだ。
なんとなく過ごす日々が多くなり、いつの間にか年が明けて、気がつくと3月になっていた。

シーズンが終わる前に1度はスキーに行っておきたいと思い、腰も重いが、ま、重い身体にむちうつ気持ちで、5日に初滑りに向かった。
その頃はだいぶ暖かい日が続いていたので雪質など期待もしていなかったし、天気もどんよりとして気分の高ぶりなどなく、今シーズン最初にして最後のスキーだと、半ばわけのわからない義務感のみの行動だった。
しかし、いざ滑ってみると雪質も良く身体もスタミナ切れは早かったけれど、まあまあ動いてくれて、なんかもっと滑りたいなんて帰りに思ったりして、翌週の定休日は自由休と絡めて連休だったのでその晩にはホテルの予約をしてしまったりした。

14日、朝起きると雨。予報通りだった。
まるで気分が乗らなかったけれど、スキーウエアは防水だし濡れながら滑るのもいっかなぁくらいで、予定より2時間遅く家を出た。
雨のなか車を進ませること2時間。山を上っていくと雨は徐々に雪に変わっていく。
到着してホテルの更衣室で着替えていると、滑り終えた男性が声をかけてきて、昨日までは雪が溶けてぐちゃぐちゃだったけど今日は最高のコンディションだと話してくれた。
なるほど。パウダースノーだ。圧雪が追いついてなくところどころふかふかの雪。うまく滑れない自分が悔しい。とにかく丁寧な滑りを心がける。

翌日15日。7時半にかけた目覚ましより1時間早く目が覚め、外を見るとまだちらちらと雪が降っていた。昨日より20センチは積もったかな。なんかわくわくして朝の予定をそのまま1時間前倒しして、9時にはゲレンデに立っていた。
1本目から新雪の残っている場所に飛び込んだ。派手に転倒して雪まみれになる。まだパウダーを滑るほどの感覚が戻っていない。それでも、2時には帰るつもりだったが結局4時まで滑った。最後の2本は太ももがパンパンでそりゃひどいもんだった。
温泉に浸かりしっかりストレッチしてから帰途についた。3時間の運転だったけど疲労よりも満足感で満ちていた。

翌週、21日も雨だったけど、スキー場は湿り気は多いものの雪降りで、いいコンディションで滑れた。
その翌週の28日は、前日に大雪が降り、3月に限らずシーズンを通してこんなコンディションで滑れるなんてなかなかないと言えるほどの素晴らしい雪質だった。
僕の身体も、コブ斜面をまぁまぁ滑り降りるくらいの感覚を取り戻せた。柔らかい雪のおかげもあるけれど。

3月は仕事が一番忙しい時期だし、雪が溶けて気持ち良く滑れなくなるので、ここ十数年滑りに来なかったけれど、今年は奇跡的に天気に恵まれていい思い出になった。昨夏のサーフィンからのギャップがすごい。山と言わず海と言わず、とにかく自然に、地球に、そして宇宙に感謝だ。

気持ち良く雪山のシーズンを終えた!
と言いたいところだが、昨日も休日でいろいろ用事があったけど滑ってきてしまった。スキー場に着いたときは晴天だったけど、気温は低く滑っているうちに雪がちらついたりして、まだまだ絞まりのあるゲレンデだった。
来週も行っちゃおうかなぁ。

今日もお休みだけど、にゃんこが手術で昨夜はお医者さんに1泊して帰ってきたから、1日いっしょにいることにした。無事に帰ってきてうれしい。
さっきまでなかなか寄り付いてくれなかったけど、ようやく枕元にきて眠り始めた。
お昼ごはん、食べずに僕もひと眠りするか~。

久しぶりに波の音を聴いた気がする。
冬は終わろうとしている。
オリオンももう西の空に沈んだ頃だ。
陽射しばかりが春を讃える。

どうだろう?
まだ寒い。
この冬まだスキーには行っていない。
行かずに終わりそうだ。

最近は本を読まなくなった。
読みかけの本が3冊。
ぼんやりと毎日が過ぎている。
そんな感じだ。

今日もそうだ。
出掛ける準備まではしたが、
スキーか映画か美術館か。
迷って結局うちのなかだった。

あれ?
波の音が聞こえない。
僕はどうかしちまっている。