お金の面で祖母の生活を支えていた母の弟、

おじさん。

熱心な学会員さん同士でご結婚、

子供にも恵まれて

東京から海外転勤。



このおじさんとは別に、母にはもう一人弟がいる。

学会のことが大嫌いで、

祖母や母たちと長年確執あり。

このおじさんの子供が

祖母にとって初孫。



私は祖母に

名前+さん付けで呼ばれていたのだけれど

たまに

この初孫の名前で呼ばれたりして

従兄弟の話題のときもそうだけれど

なんだかモヤモヤしまくっていた。

初孫も名前+さん呼びだった。



呼び間違えくらい、、って思いたいけど

自身の呼ばれ方に思うところがある自分にとって

それはすごくいやだった。



母は私をお姉ちゃんと呼んでいた。

なぜなら私は2人きょうだいの姉だったから。

お姉ちゃんと呼ばれることがほんとにいやだった。

家の中でも外でも。

物心ついたときには

家で私は自分のことをお姉ちゃんと言っていた。



小学校高学年辺りで

さすがにそれをどうにか私に変えたかったけど

親がきっかけを作ってくれるわけでもなく

自分から変える勇気もなく

大学生くらいまで

ずっと家族の前では自分のことをお姉ちゃんと言うしかなかった



祖母は母のことを

あんたとかあなたとか、言っていた。

いつからなんだろうか

昔は名前だったのかな

それともお姉ちゃんだったのかな