ありえないビジネスコンサルタント 山田太一のビジネス講座

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クラブの大御所DJは、場の空気に合わせた選曲ができて盛り上げるのがうまい。それは、フレキシブル=柔軟性があるからできることなんだ。オーディエンスを読む力が半端ない。経営者にとっても、柔軟性は重要だ。俺はそう思う。では、どのような柔軟性が求められるのか?今日は、社員の雇用スタイルにフォーカスして説明していこう。皆さんに質問をしたい。なぜ、世の中には、正社員はOKで、バイトはNGの仕事があるのか?「全体の勤務日数、時間に差があるので、生産性が変わる。」「正社員の方が覚悟があるので、成績がいいに決まってる。」「アルバイトは楽したいだけだから、簡単な仕事しかしないでしょ。」イロイロ意見があると思う。でも、俺はアルバイトも正社員と同じ内容の仕事ができる、平等な働き方であるべきだと思う。アルバイトが出来る仕事って、ファストフード店員、ティッシュ配り、コールセンターで受け付け、建築現場の手元など、限定されてしまう。もっと言うと彼らの可能性を潰してしまうことになる。教育が好きなら先生に、営業が好きなら営業マンにモノづくりが好きなら職人になれてもいいじゃない。アルバイトでもやる気さえあれば。俺はそう思うな。可能性を信じろって思うな。アルバイト層ってどんな人か。仕事と育児を両立したい人=責任感のある人だろうし、歌手や起業したいなど夢があって、仕事と両立したい人=志が高く諦めない気持ちのある人だろうし、仕事と介護を両立したい=心優しい人かもしれない。こういった人たちに、正社員と同じ仕事をお願いしたら結果でるでしょ。想いがあるから。だから、アルバイト、正社員ってカテゴライズするのはもったいないことだと思う。柔軟性のある雇用システムを構築することは、今の時代に求められていることだと思うんだ。さて、ここからが本題だ。経営者は、社員の働き方に柔軟な対応をすべきと思う。社員とコミュニケーションがとれていて、良い関係なのであれば、社員のことをよく知っているはず。例えば、子育てが大変とか。夢や目標があるとか。趣味があるとか。本人にとって仕事と同じくらい大事なことがあるなら、意見を尊重してあげるべきだ。労働時間を削る、勤務日数を減らしてあげるとか、その人の目的にあった働き方を提案してあげてもいいのではないかと思うわけ。じゃあ、空いた分はどうやって穴埋めをすればいいのか?と思うだろう。それは、社長本人が考えればいいこと。俺が言いたいのは、こんな社員想いのスタイルをとったら社員がどう感じるかというところにフォーカスをして!!ということ。「この人は俺のこと真剣に考えてくれている。だったら俺も会社のためにやってやろう。」ってなるでしょ。このパワーが全員に宿ったらどうなるか??それは読者さんの想像に任せます。オレ、オレ、オレスタイルでなく、従業員主体の働き方を取り入れてみるのも会社を盛り上げる一つの方法かもしれないですね。フレキシブルな働き方について、あなたはどう思う?