BLADE参戦について
私、出貝 泰佑は、
BLADE参戦を見送らせて頂きます。
理由は3点あります
理由を述べる前に
ファンおよび関係者皆様に対して下記の点をご理解頂きたく思います。
選手として個人の考えをストレートに発信する場はブログしかありません。
人を介しても歪曲されたりする可能性もあるのでブログにて発信する事にしました。
長文ですが最後までお読み下さい
BLADEというキックボクシング業界に革新的な取り組みを行う大会で、
しかも今後、10年以上、このキック業界を背負うであろう選手と試合が出来ることは選手冥利に尽きるこの上ない機会でもあるということは認識しております。
感謝しております。
そういった中で、このような判断に至った理由は下記の通りです
理由1;条件掲示が全くなく一方的な発表
事実を申し上げますと私は一切、この大会の件についての
条件掲示およびルールなど聞いておりません。
同時に記者会見の日時の連絡もありませんでした。
プロである以上、自己の評価、条件を聞いた上で
条件を確認し承諾し進むことが常だと思います。
出場すると言う明確な返事は一切しておりません。
Oさんという間に入っている方に一方的に伝えたと言われました。
私に不備があるのかとも思い着信歴、メール歴を確認したところ事実の確認は出来ませんでした。
理由2;試合間隔の短さ
ご承知の通り、12月7日にBigbang19のメインイベントにおいて王座防衛戦を行います
一般的な考え方であれば、強豪の大野選手相手に勝敗の有無に関わらず
身体的なダメージがなく試合を終える可能性は皆無でございます。
ましてやMA日本キックボクシング連盟というキック界での歴史があり数多くのスターを輩出した権威あるチャンピオンの選手です。
無名選手やレベルの差がある相手と行う試合ではありません。
死合
です
その気合で望んでいます
ファンおよび関係者の皆様に最高のパフォーマンスを見せることがプロです。
そういった試合を行う為には不十分な試合間隔です。
お客様に対して、プロとして最高のコンディションでリングに上がることは当然のことです。
理由3;今後のキック業界への提言
今回の発表後、事実として私が条件など聞いておらず、
ましてや正式発表前に試合に出る了承を得ず大会主催者様と所属ジムの連携不足で発表されました
これは既成事実を作って、そこで、立場の弱い選手に試合を強制するという図式でもあります。
こういったことは今までの私の現役経験でも多々ありました
他の選手も困っていることもあります。
しかし、一方の発言や意向だけが反映され選手の状況や気持ちが
少しも反映されないという業界特性は変えていくべきと感じます。
こういった業界のタブーに進言することは勇気がいりました。
しかし、誰かが発信しないと業界は良くなりません。
どの団体の主催者も、キック業界を良くしたい!
と仰っております
その言葉を私は信じます。
キック業界をメジャーにし更に発展させていくためには、
正当な判断をしてくれるコミッショナー制度の設立も必要かと感じます。
選手の意見にも耳を傾けてくれると信じたいです!
短い現役生活。
一試合一試合が貴重な場です。
私は恵まれています
沢山の応援してくれる方がいて、BLADEという年末を締めくくる、
大きな大会に呼ばれるという私の評価、主催者様のニーズに対して光栄に感じています
強豪選手相手に1ヶ月に2試合も行うことは、最高のパフォーマンスで試合を行なうと約束出来ませんので、お客様、対戦相手、主催者様に失礼にあたります。
そんな状態で今後、キック界を担う天心選手とは出来ません。
天心選手と試合をするのであれば、しっかりとした条件提示を頂いたうえ最高の状態に仕上げて行いたいです。
今後のキック業界を背負う天心選手に試合を通して微力でも何か伝えられる試合をしたいです。
それがキック界の発展にも繋がる事でもあると感じます。
私はキック業界の常識からみたら
間違っているかもしれません
キック界の先輩方から見たら生意気なのかもしれません。
時代遅れかも知れませんが、筋を通して行動したいのです。
ファンの皆様もコンディションが万全の状態の選手の試合を見たいはずです
ましてや、嚙ませ犬的な試合は臨まないはずです!
前述した、コーディネーターのOさんというからからは12月7日の試合が終わってから
どうしても難しかったら怪我したからと言って辞退したらいいじゃないか、
とりあえず発表しちゃったんだから受けろ!とも言われました
私にはそういった茶番は出来ません。
そんなことをしたら、
私に試合をオファーしてくれた主催者様に対して不義理を行うことになります。
そんなことは毛頭するつもりはありません。
BLADEという最高のリング
選手が輝ける環境
キックの素晴らしさを発信できる舞台
そこで最高のパフォーマンスを行いたい!
それだけです!
私が逃げるのであれば私はOさんの言った通りの茶番をします
このタイミングでの声明は、選手の気持ちとして3週間を切ってから万が一対戦相手が代わるより、ひと月前に思案した方が、選手も興行主様にも良いと思ったからです。
BLADE参戦の見送りは不義理ではなく、谷山様、伊藤様、山口様という業界TOPの皆様が団結し協力しスタートさせるBLADEという日本のキック界をけん引する大会に対して私が最高のコンディションで臨む事が出来ない。安易に受けることが出来ないという私の責任です。
天心選手とは、近いうちに是非試合させていただきたいです!
皆様にはご理解頂きたく思います
業界の重鎮である方々、ファンの皆様、同じ選手の皆様のご理解を得られると一人のプロキックボクサーとして信じております。
出貝 泰佑

