http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100107-00000001-sph-socc
あぁついに小澤選手退団。
海外挑戦、応援しています。
いままでありがとうございました。
※優勝したのに選手流出相次ぐ鹿島・・・
田代&増田はモンテへ・・・・
小澤挑戦!パラグアイで正GK…鹿島残留オファーを固辞
1月7日8時0分配信 スポーツ報知
鹿島のGK小澤英明(35)が退団し、パラグアイ・リーグ入団を目指すことが6日、分かった。7日にパラグアイに向けて出発予定。現段階で正式オファーはないが、スポルティボ・ルケーニョなどの練習に参加しながら契約成立を目指す考えだ。鹿島から契約延長オファーを受けていたが、それを固辞しての海外初挑戦。子どもの頃からの夢実現に挑戦する。
35歳、GK小澤が海を渡る決断を下した。「昨年でリーグ3連覇をしたし、そこでいくつかのクラブから誘いもあった。年齢的なことも考えて、今がタイミングだと判断しました。パラグアイに行きます」。契約延長オファーを出し、慰留に努めた鹿島幹部を涙ながらに説得。電撃退団し、パラグアイ・リーグに挑戦する決意を固めた。
夢と危機感に突き動かされた。「子どもの頃Jリーグはなく、テレビで見るならブンデスとか。雑誌も海外リーグだった。自然と海外への夢を持つようになった」。さらにプロ18年でJ1通算出場は25試合。どのJクラブでも第2GKだった。ベンチ入りしながら出場しなかった試合257は、J1最多記録だ。夢に「一度は正GKになりたい」という思いが重なった。
7日にパラグアイに出発する。まずは元日本代表FW武田修宏氏(サッカー解説者)が所属したスポルティボ・ルケーニョへ練習参加する予定。パラグアイ・リーグは1月下旬に開幕予定で、現在シーズン前のキャンプ中。入団テストを受け、契約成立を目指す考えだ。成立しなかった場合は「いろいろなクラブを回って、練習に参加したい」と海外移籍に執念を見せる。
妻、子ども2人の家族からも「行くなら早い方がいい」と後押しを受けているという。「この年になって、海外とか理解されないかもしれない。でも、GK大国で一回りも二回りも大きくなりたい。まだまだ現役でできると思うし、この挑戦も旅の途中です」。鹿島からの契約延長オファー(推定年俸2400万円)を固辞した35歳は目を輝かせた。
◆小澤 英明(おざわ・ひであき)1974年3月17日、茨城県行方(なめかた)市生まれ。35歳。水戸短大付高校から92年に鹿島入団。アトランタ五輪日本代表では、GK川口と熾烈(しれつ)なポジション争いを演じた。持病の腰痛が治らず、97年7月に自ら鹿島を退団。米国で治療後、98年10月に横浜Mで現役復帰。その後、C大阪、F東京を経て04年に鹿島に復帰。練習に取り組む姿勢は選手の見本。リーグ通算25試合出場。188センチ、84キロ。
◆パラグアイ・リーグ リーガ・パラグアージャと呼ばれる。1941年創設。現在は12クラブが属する。昨季はセロ・ポルテーニョが優勝。同リーグには、かつてMF広山望がセロ・ポルテーニョ、FW武田修宏がスポルティボ・ルケーニョ、FW福田健二がグアラニに所属したことがある。また、同国代表は南アW杯南米予選を3位で通過し、FIFAランク29位。