漫画等感想ブログ

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映画グラン・トリノを観た。

 

アツかった。

 

分かりやすく男の生き様を教えてくれる映画だ。

 

キャラの持つ弱さ、欠点の泥臭さが、より現実に訴えかけてくる。

 

俺も自分のことは自分でやって、男らしくコミュニケーションとって、女誘って、戦う時は戦おう。

 

 

 

つまり以下のことを心がけよう。と言うことだ。

 

一応、あまり作中のネタバレはない。

 

 

 

 

・部屋掃除しよう

 

 いい加減自力で掃除しよう。今まで人任せにし続けていたが、彼女とも破局秒読みのところだし、自分のことは自分でやっていこう。

 どうせ引っ越すし、その時楽にしたい。

 

 

・女誘おう

 

 誰を誘うかと言う問題。僕も会社で半年後に東京だし、末永きおつきあいを想定した特定の女性と、とは考えづらい。

 まあいいや。会える人とは会っておこう。会いたいと思える人に。

 それにしてもタオはダイジェストの間でいつの間にか誘っていた。

 やるじゃねえか……。

 ところでいい女ってなんだろうか。

 そこのところに疎いから、知っていきたいところ。

 

 

・戦おう

 

 武術を習おう。チンピラとの戦いは、グラン・トリノで印象的に映されていた。

 僕もチンピラと対面したことが数回あるが、序盤でスーと歩いていたへなちょこ野郎みたいなコミュニケーションをとってしまった。

 ヘイブラザー。

 あの空気感を思い出してうすら震えた。

 戦うと言っても殴り合って勝つわけではなくて、うまくコミュニケーションで凌ごうと言うことだ。

 退役軍人並みの威圧感は到底出せないが、譲らないところは譲らない意思を持って向かい合いたい。

 そのての輩に遭遇しないのがベストなんだけれども。

 

 筋トレをした方が威圧感は出せるが、筋肉に任せすぎるのは文明社会に置いてサルと同じだ。

 もちろんすべきで、するが、コミュニケーションの方が大事だ。

 

 

・人生は戦いの連続

 

 来年度より新社会人。

 あまり考えたくはないが、仕方ない。乗り越えていこう。

今日はなろう小説の話だ。

とりあえず、下URLのSSを読んでほしい。

 

異世界にチート能力持ちで転生してきたハーレム願望を持つおっさん主人公が、奴隷ハーレムを作ろうとしたところ、奴隷少女を哀れに感じ、救おうと奔走するストーリーである。

 

 

 

俺「異世界来たァ!奴隷ハーレム作り放題だぜえええ!」

 

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/52086095.html

 

 

 

なろう小説の話とか言いつつ、思いっきり5chSSを載せてしまったが、おそらく作者もなろう小説を意識して書いていると思うので、なろう小説というていで進める。

 

内容を踏まえた話になるので、読んでおらず、かつネタバレが嫌な方は注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はこのSSが、なろう小説の王道であると思う。

ストーリーを要約すると、以下になる。

 

 

元々はハーレムという下卑た願望を持っていた主人公が、いざ買おうとした奴隷少女を救いたいと思う。彼女を救おうと奔走し、その過程で「他者を思いやる気持ち」を知り、「チート能力」を失う。

 

 

他者を思いやる気持ちを得るという、物語の主題が、チート能力を引き換えに達成されているところがポイントだ。

奴隷少女は貴族の恨みを買っており、貴族に雇われた大陸最強と言われる剣士すらも少女の命を奪おうとしてくる。

主人公は少女を守るために限界を超えて剣士を打ち倒すのだが、(アツイ!)その代償としてチート能力を失ってしまう。

 

以下は、ラストシーンである少女の結婚式の引用だ。

 

 

 

 

奴隷商人「それより、どうしたのさ」 

俺「……俺の力は全部、もらいものだったんだよ」 

奴隷商人「へえ」 

俺「驚かないのか?」 

奴隷商人「まあ不相応な力だったし、そんなところだと思ってたさ」 

俺「ずばずば言いやがって……」 

俺「……とにかく、それが全部なくなっちまったんだよ」 

奴隷商人「ふうん、そうかい」 

俺「終わりだ終わり、ぜーんぶ終わりだ。助からなきゃよかった」ハァ 

俺「せっかく転移してチートもらって気分よく無双してハーレム作れるはずだったのに」 

俺「性格と要領の悪いクズが残っただけじゃねぇか」 

俺「せめてステータスさえあればいくらでも稼ぎようがあったのに、剣と一緒に壊れやがって」 

俺「こんなんでこの超ハードな世界で生き残れるわけないだろうが」 

奴隷商人「…………」 

俺「……どうでもよさそうだな」 

奴隷商人「どうでもいいじゃないか、たまたま拾ったもの失くしただけなんだから」 

俺「他人事だと思いやがって」 

奴隷商人「……それに、昔のお客さんは知らないけど、今のお客さんがクズだとは思わないけどね」 

俺「適当におだてやがって」ハンッ 

奴隷商人「随分と拗ねてるね……」 



 

 

物語の主題を示す、印象的なシーンだと思う。

 

昨今流行っているなろう小説のチート能力は、所詮もらいものでしかない。

例外もあるかもしれないが、本質としては同じものだと思う。
(例えば現実世界でのネットゲームでレベルが高いため、ゲーム世界に転生した時高いレベルで始められるというものが見られるが、現実でのネットゲームは娯楽、現実逃避の領域を出ない。その成果として、圧倒的な強さやハーレムが手に入るのはバランスが取れていない、と私は考える。)

 

能力や実力は、自分自身で手に入れるものだ。

不相応なものがいきなり入っても、自滅するか、その代償で苦労させられるものだ。

 

しかしなろう小説には、基本そういった教訓がない。事実もない。

読んでいて気持ちよくなる理想のみが語られている。

 

それを好む気持ちは分かる。この作品のようなハードな展開は、読んでいて疲れる。

「眠る前に軽く目を通して、明日の仕事のために英気を養おう」

などという気持ちで読めるものではない。

 

だが、物語の面白さは、やはり、苦労して苦労して、後悔して傷きながら、「失っていた、あるいは持っていなかったもの」を手に入れるカタルシスではないのだろうか。

 

そしてそれが王道と呼ぶべきものではなかろうか。

 

 

そういった観点から見ると、このSSは綺麗な王道だ。

ハーレム願望にまみれていた男が、奴隷少女の結婚相手としてから身を引くのも見事だ。

手に入れないから、手に入る。

そういうものもある。そしてそういうものが、一番大事なものだったりする。

 

最後に、自分が気に入っている主人公の台詞。

 

 

 

俺「いつもさ、そうなんだ。前の世界でも、勉強とか必死に頑張っても、過去問もらってる奴らには敵わないし……部活だって、恋愛だって、何一つ上手く生きやしなかったんだ」 

俺「この世界でもさぁ……!」 

 

 

 

おそらくこの主人公は、現世でそれなりに頑張って生きようとしていたが、才能、運、環境諸々に恵まれず拗れていったのだろう。

個人的な話だが、僕はこういう人間がとても好きだ。

拗れて拗れて、それでも諦めずに立ち上がっていく話がとても好きだ。知っていたら教えて欲しい。

 

 

 

最近、外国産のインディーズゲームにはまっている。

と言っても、pewdiepie氏のゲーム実況動画を見てやった気になっているだけなのだが。

僕は英語はTOEIC500〜600点レベルだが、字幕あり0.75倍速とかにすればギリギリ理解できる。(日本語字幕はまだないのが多い。誰か作って)

 

というわけで、初投稿は海外インディーズゲームについて軽く紹介していく。

 

 

 

アンダーテイル

 

https://www.youtube.com/watch?v=naResG2_ZOI

 

言わずとも知れた名作。マザー風の絵柄の独特な世界観と、敵を殺さず、和解することも選べる革新的なシステム。

海外日本ともに大人気で、YoutubeではMMDや音楽と組み合わせたファン動画が多数投稿されており、僕はそれを見るのが好き。ちなみにそれらはほとんどネタバレ前提なので注意。

主人公の性別は不明という設定だが、上記動画やファンアートでは基本的に女性として描かれている感じ。

いいよ。とてもいい。可愛い。

URLは、pewdiepie氏の実況動画のpart1だ。

 

 

 

ドキドキ文芸部

 

https://www.youtube.com/watch?v=8aZAaSZfqqA&list=PLYH8WvNV1YEnYtfmH-sGRRfCcVhwA7TDD

 

ギャルゲー風ホラーゲーム。このゲームをプレイした少年が自殺したとか噂になっていた。

それは眉唾だが、火のない所に煙は立たないと言うもの、思春期の柔らかい心なら自殺しちゃってもおかしくねェなと納得してしまう怖さ。

と言うか、キャラクターが可愛い。全員好み。一番好きなキャラをあげたいところだが、選べない。

近日自分でもインストールして、全員のルートを見てみる予定。

URLは、pewdiepie氏の実況動画のpart1だ。

 

 

ヤンデレシュミレータ

 

https://www.youtube.com/watch?v=Q8NWHpoXVos

 

学校が舞台の殺人シュミレーションゲーム。

ヤンデレの女子高生が、大好きな先輩に近づく女を殺すというストーリー。

日本の学校が忠実に再現されていて、警察が来たり、証拠を隠滅しないと捕まったりと、「学校での殺人」のリアリティーを拘り抜いた作品と言える。

主人公のヤンデレちゃんが可愛い。ヤンデレちゃん含め、生徒たちのパンツ覗けるのが楽しそう。

やっぱり学校舞台のシュミレーションだったらJKのおパンツ覗いてナンボなんだよなあ・・・

URLは、pewdiepie氏の実況動画のpart1だ。

 

 

 

最後まで見たインディーズゲームは以上。

なんか、インディーズゲーム紹介というよりは、pewdiepieのゲーム実況動画紹介になってしまった。

チャンネル登録者数9900万だけあって、癖のあるゲームも万人に受ける感じに仕上げている。

せっかくなので、僕が彼の動画の中で一番好きな動画も貼っておく。

 

https://www.youtube.com/watch?v=fR947Qv4dHo

 

pewdiepieが若い頃にネットに投稿した黒歴史を見返す動画。

これだけイケメンで、億万長者のYoutubeの王でもこんなだったんだ……となり、非常に彼に対し親近感が湧く動画だ。