今日は、車で1時間30分ぐらいの
会社を訪問しました。
数週間前、
オフィスや工場などの環境を改善する
コンサルタントを営むFさん(60代半ば)に誘われてのことでした。
建設・工事現場の安全をアドバイスする
コンサルタントのKさん(50代前半)のクルマで
3人でおうかがいしました。
おうかがいした先は、産業廃棄物処理業(従業員100名)の会社でした。
Fさんがコンサルに入り、オフィス、工場現場を整理整頓し、
劇的に職場環境を改善させたということです。
今日はとても暑く、
温度計の気温は37度を指していました。
まずはエアコンの効いた会議室で
専務取締役の方から
会社概要や、職場環境改善の取り組みなど
ひととおり説明をいただいたあと、
用意されたヘルメットを着用して
工場見学をさせてもらいました。
工場内はとても蒸し暑く
まるでサウナのようでした。
背中から汗が流れます。
専務さんの
「ゴミ屋がゴミ屋でないかのように」
の言葉通り
工場内は大変きれいでした。
工場の隅々まで掃除が行き届いていて
屋外ではコンテナは白線に沿って綺麗に並んでいます。
工場の作業員方々が
私たちが通ると
作業の手をやめて一斉に
「いらっしゃいませ!」 「お世話になっております!」
と 機械の音に負けないように声を張り上げて
あいさつをしてくれます。
コンビニバイトの
マニュアルあいさつとは
まったく違う
心のこもった言葉でした。
この会社は
基本的に
工事現場や建設現場、
さらに流通から出た
分別されていない産業廃棄物を
「会社品質」
と題して、自ら人の手で分別しています。
見るとその作業員の方は
年配の方が多いです。
専務さんの話によると
作業員は元土木作業員や
農家の方がほとんどで、
結構体が頑丈で、我慢強いのだそうです。
20代の若い方はほとんどいません。
聞くと専務さんいわく
「面接では
御社は地球に優しいとか
御社はエコとか
口では言いながらも
結局若い人はこういう仕事はやりたがらない
仕事も見た目で選ぶんですね」
・・・。返す言葉がありませんでした。
1列になって声を張り上げて私たちに挨拶した後
サッとそれぞれの持ち場について
つちけむりと熱気がこもる工場内で
黙々と分別作業をする年配の作業員の方々を見て
エコはまさにこの方たちが支えているんだ
と直に感じました。