TSUTAYAでビデオ借りようとしたら、もう一本借りた方が安いすよ~とか言われて、適当に借りた。
期待してなかった分、満足した。
内容は、
父親からDV受けてて、母親は寝たきりで、学校では友達いなくてバカにされてるイケてないカメラオタクの主人公が、同級生二人とともに超能力を発現して~って話。
この映画。
一番イイとこは、リアリティあふれるカメラワークでも、最後のド派手なシーンでも悩める学生の心理描写でもなく、テンポです。
サクっと始まってサクっと終わる。
いらんシーンは、バッスリ省いてる感じ。
普通の超能力ものの序盤だと、
⑴ 超能力を得るきっかけイベント
⑵ 日常に戻る
⑶ 日常の中で違和感
⑷ ふとしたきっかけで能力に気付く
⑸ ちょっと悩む
⑹ 実は他の二人も能力があることを知る
⑺ ビデオに撮って残そう
こんな感じ。
この映画は⑴から、突如として⑺に飛びます。
これが好き。
なんかおかしい、あれおかしい、これオレの能力?まじで?どうしよう?
とか、もうええでしょ?
飽きたしょ?
その後の主人公と同級生二人とが能力使ってイタズラして楽しんでるくだりは、ちょっと長めにとってる。
それは、オッケー。
三人が仲良くなっていく感じが描けてるし、見てておもろいし。
そこが楽しそうであればあるほど、後が切なくなるから良いのです。
結局、主人公は自分のことを本気で思ってくれている親友を信じられなかった。
家庭環境のせいで、犯罪を犯さざるを得なかった。
なんか、悲しいやつです。
能力を持つ自分が生物の頂点だという考えに至って暴走してしまいます。
なんか、家庭環境とかって大事だなって思ってしまいます。
主人公が本気で家族に愛されて育っていたなら、親友たちの本気の友情も信じることができたんじゃないかなとか思います。