主人の入院と療養で、私が時間にも気持ちにも
余裕がなかった8月。
月末には主人も大分体力が戻って来たので、ちょっと手薄になっていた息子とスキンシップを
兼ねて訓練(^^)
肋骨に手を置いて筋肉を緩めるよう促し、
肺の動きを大きくし、呼吸する力をつける
静的弛緩誘導法。
もちろん、体の色んな場所の筋肉を緩めるので、
手で触れる場所は色々あります。
中学3年から親子で学び始めたこの静的弛緩誘導法。気がつけば、もう10年やっています。
コロナが出てからのこの1年半は、先生に来て頂いて学ぶ会は中止されたままですが、
時々こうして家でやります。
息子は事故で脳にダメージを受け、
体中の筋肉が過剰に緊張して、呼吸も浅く小さくしか出来なくなっていましたが、
この静的弛緩誘導法に出会って、
手で触れてあげると、あ、そこを緩めるんだね、
と分かるようになったみたいで、呼吸もずいぶん楽に出来、筋肉も緩められることが多くなりました。
この手法は、リハビリになるだけでなく、
心身共に緊張している状態を、スキンシップで安心してもらい、リラックスする事で幸せ感を感じられるようにもなるのですね。
安心感、幸せ感を気持ち良い、と感じるから、
娘も、やってぇー
とねだって来るのだと思います(^.^)
そう言えば、主人にやってあげた時も
気持ち良い、と言っていました。
実は、この手法が、ダンスや見た目激変メソッドのレッスン、特にストレッチで体を緩める時の
指導にめちゃくちゃ役立っているのです。