感情を肉体で表現するのがダンス。

心と体、両方を動かしています。


ダンスって、体を動かすものって思われがちだけど、体だけ動かすならただの運動や体操になってしまいます。アートにはなり得ないですよね。



で、踊る時って、心も体もコントロールする事が必要なわけだけど、「コントロールする」とは、どの程度制御をかけるか、という事です。


制御をかける、ためには、基本は充分に解放されていて、制御しないと走りっぱなし、のような状態を作る必要があります。


体の制御を外すことは、体を柔軟にすること。

心の制御を外すことは、心を柔軟にすること。


体を大きく使って大きく動けるからこそ、どのくらい動くかを選択し、制御するんです。


思いっきり泣けるからこそ、どのくらい泣くかを選択し、制御するわけです。


大きく動けない人が小さな動きをしたところで、小さくしか動けないんだなぁと見えます。

思いっきり泣けない人が、少し泣いたところで、それしか泣けないんだなぁと見えるはずです。


制御、コントロールする前に、

まずは、

制御しないといけなくなるレベルまで
体を柔軟にし、大きく動けるようにしましょう。

制御しないといけなくなるレベルまで、
心を解放し、思いっきり泣いたり、怒ったり、
笑ったりできるようにしましょうね。


ダンスには、感情と肉体、両方必要です。



写真は30代の頃の私。
脂肪が無さすぎて男みたいな体でした〜😅