その昔、霊能者の冝保愛子さんが

「先に死んだ者がうらやましいくらいの時代が来る」

という恐ろしい予言をしていて、私はずっと、それは地球規模の気候変動、温暖化が進んで魚も作物も取れなくなり全世界的な食糧危機が来て、さらに大規模な自然災害も頻発するということじゃないかと思っています。冝保さんの預言は外れることも良くあるので外れてほしいですが、今、それに近づきつつあるようで心配なんです。

 

それ言うと、ちょっと引かれそう。

他に心配することないんだ、と言われそう。

 

今現在は、差し迫った心配事はないと言えばないんですが、その「ゆとり」分の心の隙間を埋めるように、やたらに昔の嫌なことや悔しかったことを思い出してムカムカしています。

何に一番むかついているかと言うと、やられっぱなしだった自分。

それ以上に、無意識に他人に媚びていた自分。

 

なんで言われっぱなし、やられっぱなしだったか、反撃できなかったか

息をするように媚びてしまって、だから侮られるんだろう。

 

そういう自分がたまらなく嫌で、できることならもう一度人生をやり直したいです。

 

今は、他人を不快にしないように気を付けているが、媚びることはありません。

私の見かけもあって、私を見下しても良いと思い込む人は時々いるけど、すぐに思い違いを正してあげているので、やられっぱなしはありません。

 

私を不当に扱う人は今のところいないんです。

私の厄災の最大の供給元だった母も妹も、反撃した上ですでに私の人生から追い出している。

だから、もう、嫌なことは、過ぎ去った過去の自分に起きたことで、今とは違うじゃない、と自分を納得させようとは思っているんだけど、あいつに思いっきり言い返してやりたい!と無意識にエア反撃の気持ちをメラメラさせていたりする。

心穏やかではない。

 

心の中で、過去の場面ごとに、ああいえばよかった、と言い返すセリフを無意識にシミュレーションしてしまい、何かの時にそれがすらすら口から出てくる。

そうしたら、いつの間にか言い合いに強くなって、理詰めで相手をやり込められるようになってきた。

いい大人が口論て、激しいのはないけど、ちょっとしたいさかい未満のやりとりは結構あるし、時々出現する私を侮ってくる人なんかには、嫌味を込めながら理詰めで追い込んでます。大抵は二度とふざけた態度をしませんね。

 

これが仕事にも影響して、人様に説明したり説得したりが苦じゃなくなり、むしろ楽しくなっている。この年で意外な得意技を見つけてしまった感じ。その点で自信を持ちつつあると思う。

 

怒りや反撃の気持ちは、そういう副産物もあるから、無理に抑えなくてもいいんじゃないかと考えたりもします。暴力に訴える方向には向かわないし。頭使って効果を挙げるのが快感度が高い。

ぼーっとしていると、とっさに頭が働かないんだよ。そうやって脳を刺激し続けたらボケ防止になるんじゃないか。

 

ちなみに、気候変動は、さまざまな要因(主として太陽の活動)で過去何度も起きていて、縄文時代は今より暑かったし、江戸時代あたりは小氷期で、冷害で作物が取れずに飢饉が頻発したそう。墨田川が凍結したりもあったとか。2030年代にまた小氷期が来る、という学者もいるので、地球が冷えている間に温室効果ガスを大気中から取り除く技術や気候変動への対応策を進めて、地球と人類がその先も持続できるようになるんじゃないかという希望もあり。

 

自分としては、地球環境のためにできることはして、悲観ばかりじゃなく希望も持って生活していくでいいんでしょうね。

 

つくづく自覚する、

悩みや心配事がないと安心できない自分、うっかり安心すると、しっぺ返しが来そうで、安心しないことで逆に安心している自分。

しっぺ返しは「ほら見なさい、だからお前は」と母のあざ笑う声とともに来るもよう。罰をあてに来るのは母。

もういないんだし、しっぺ返しなんかきたら反撃できるのに、無意識に刷り込まれていてずっと消えないんですね。

 

ここまでわかっているんで、自分の無意識を少しづつ変えることはできるんじゃないかとは思うんですが。

 

客観的に見たら、今私は幸せなはず。