「会社の規定では9週前から産休は取れるけど、Aさんは1ヶ月前まで働いてたとかあるけどね」
「班長から引いても(階級下げても)いいけど」
管理職から降ろして、ギリギリまで働けということですね?と理解した。
そうは口には出してないけど。
金曜日、上司から間接的に、今後の件での上席の話を聞いた。
出産・仕事復帰の制度は整っている会社で、後輩も何人もそれを使ってる。
それを当然の権利とは思ってないけど、私も長い間この会社で働いてきて、そうした後輩たちのフォローはしてきたと思う。
自分の番がまわってきただけだ。
たまたま産休を取る時期がとても忙しい時期と重なるし、自分の立場もあるから早めに相談しといた方がいいと判断して、上司に相談した。
返ってきた返事はそれだった。
制度は整ってるとは言え、会社にとって妊婦なんて結局邪魔やし、私もそれは理解してる。
体調だってずっと悪い。
自分が実際こうなって、後輩たちも、世の妊婦さんたちもしんどい中頑張っててんなと尊敬した。
でもAさんと私は同じなのか?全く同じ条件で、全く同じ体調なのか?
何故に比べられなきゃならないのか、そこに憤りを感じた。
例えば私が休みに入るのを遅らせて、忙しい時期を乗り切って頑張ったとする。
そしたら後に続くウチの部の妊婦はこう言われないのだろうか?
「董子さんは、決算乗り切ってから休んだけどね」って。
女性の管理職をもっと増やすとか言ったって、所詮試験を受けても既婚者は合格させない会社だし。
私はたまたま昇進した直後に結婚しただけ。
マタハラだとかそんなことは思わない。
今充分な仕事が出来ていないのが事実やし、申し訳なくて自ら班長を辞めようかと思ってたから。
ただ、なんかモヤモヤする。
金曜から土日の間もずっと。
そんな諸々を跳ね除けて頑張れる元気なんて、今全くないや。




