抗がん剤治療への覚悟を決める必要があります。
でも、はらが据わりきらない。
そこで心に浮かんだ
前の職場の先輩と元上司にお目にかかってきました。
先輩は長く長く抗がん剤治療をされてきた方。

癌がわかってからすぐにご相談し、

情報や励ましをいただき、病院にもいらしていただいた

心強い存在です。

会っている間、自分のことはほとんど話さなかったけど
先輩の言葉にたしかさを感じ
そして、元上司の明るい存在感に
流れに乗ってゆこうと決めました。

元上司の
いつだってにこにこのバイタリティーと
ぶれない逃げないカッコつけない仕事ぶりと
等身大の人生の楽しみ方に触れると
自然と元気になります。

それは一緒に働いているときも同じでした。
仕事の内容についてほとんど相談することはなく、
彼の公私の今を聞くだけで
大丈夫、できる、先は明るい、前に進もう、と思えます。
思えば、元上司の部下に初めてなった時の
元上司の年令にわたしはなったんだなぁ
あまりに至らなさに苦笑しちゃうわ。

上司が定年後の夢に向かって
約10年前から本気で栽培している広い畑で
育ったトマトを早朝たっぷりもいでくださいました。

癌闘病へのエール。

無農薬で安心
夏の香り、やさしいあまみ、
大地と太陽の愛の味☆
からだにしみこみます。

はらを決める②